環境
guidance
環境大気中のダイオキシン類
環境大気中のダイオキシン類
ダイオキシンとは?
一般に、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)をまとめてダイオキシン類と呼び、コプラナーポリ塩化ビニフェニル(コプラナーPCB)のようにダイオキシン類と同様の毒性を示す物質をダイオキシン類似化合物と呼んでいます。
わが国では、平成11年7月に公布されたダイオキシン類対策特別措置法において、PCDD及びPCDFにコプラナーPCBを含めて「ダイオキシン類」と定義されています。
ダイオキシン類の毒性
ダイオキシン類は、私達をとりまく生活環境や食品中には非常に微量しか含まれていません。このため、一般生活においては急性の毒性は生じません。しかし、長期間継続した場合に生じる「慢性毒性」が、がんの発症率を高めたり、動物体内のホルモン作用を阻害することによる生殖障害や免疫機能の低下という症状を引き起こす、という研究報告もあります。
ダイオキシン類の性質
1 脂肪に溶けやすいが、水に溶けにくい。
2 他の化学物質や酸、アルカリとは簡単に反応しない。
3 太陽光の紫外線で徐々に分解される。
ダイオキシン類調査結果
市では、平成10年度から毎年2回定期的に調査を実施しています。
平成23年度測定結果
(単位:pg-TEQ/立方メートル)
|
調査地点 |
夏季 | 冬季 | 年平均 |
基準値(年平均) |
|---|---|---|---|---|
|
南部地区 (市役所庁舎屋上) |
0.021 |
0.089 | 0.150 |
0.6pg-TEQ/立方メートル |
|
北部地区 (稲荷神社裏) |
0.030 |
0.190 |
0.110 |
0.6pg-TEQ/立方メートル |
過去の測定結果(年平均)
(単位:pg-TEQ/立方メートル)
|
調査地点 |
所在 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
中央公民館屋上 |
東6丁目 |
0.077 |
0.089 |
0.088 |
----- |
----- |
|
市役所庁舎屋上 |
黒浜 |
0.165 |
0.092 |
0.092 |
0.096 |
0.044 |
|
稲荷神社裏 |
根金 |
0.136 |
0.140 |
0.179 |
0.110 |
0.056 |
※平成21年度から2箇所で測定
語句説明
pg(ピコグラム)
1兆分の1グラム
TEQ
ダイオキシン類には、多くの異性体が存在し、毒性も異なります。ダイオキシンの量を、最も毒性の強い異性体に換算した値で表したものがTEQ(毒性量等)です。