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蓮田市

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蓮田市内の石造物の種類と数

公開日 2008-12-28

菩薩4 地蔵菩薩

地蔵菩薩は、仏教の信仰対象である菩薩の1人であり、大地と胎内、子宮の合成語で、意訳して「地蔵」と言います。また持地、妙憧、無辺心とも訳されます。

大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救う所から名付けられたとされます。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供がよろこぶお菓子が供えられている。

日本においては、浄土信仰が普及した平安時代以降、極楽浄土に往生のかなわない衆生は、必ず地獄へ堕ちるものという信仰が強まり、地蔵に対して、地獄における責め苦からの救済を欣求するようになりました。それと同時に、地蔵を閻魔の本地仏と考える信仰も広まったようです。

地蔵像は、密教では胎蔵界曼荼羅地蔵院の主尊として菩薩形(有髪)に表されるが、一般には比丘形(僧侶の姿)で袈裟をまとい、左手に如意宝珠、右手に錫杖を持つ形、または左手に如意宝珠を持ち、右手は与願印(掌をこちらに向け、下へ垂らす)とする形の像が多いようです。

地蔵菩薩に関する伝承

過去久遠の昔、インドに大変慈悲深い2人の王がいた。一人は自らが仏となることで人を救おうと考え、一切智威如来という仏になった。だが、もう一人の王は仏になる力を持ちながら、あえて仏となることを拒否し、自らの意で人の身のまま地獄に落ち、すべての苦悩とさ迷い続ける魂を救おうとした。それが地蔵菩薩である。

地蔵菩薩の霊験は膨大にあり、人々の罪業を滅し成仏させるとか、苦悩する人々の身代わりになって救済するという説話があります。

また、幼い子供が親より先に世を去ると、親を悲しませ親孝行の功徳も積んでいないことから、三途の川を渡れず賽の河原で鬼のいじめに遭いながら石の塔婆作りを永遠に続けなければならないとされ、賽の河原に率先して足を運んでは鬼から子供達を守ってやり、仏法や経文を聞かせて徳を与え、成仏への道を開いていく逸話は有名です。


このように、地蔵菩薩は最も弱い立場の人々を最優先で救済する菩薩である事から、古来より絶大な信仰の対象となったようです。

六地蔵(ろくじぞう)

日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものです。

六地蔵の個々の名称については一定していません。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に、檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いようですが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もあります。いずれにしても、像容のみからそれぞれの地蔵がどれに当たるか判別することはほぼ不可能です。

日本では、六地蔵像は墓地の入口などにしばしば祀られています。

「六地蔵」とは六道それぞれを守護する立場の地蔵尊であり、他界への旅立ちの場である葬儀場や墓場に多く建てられた。また道祖神信仰と結びつき、町外れや辻に「町の結界の守護神」として建てられることも多い。

道祖神のことをシャグジともいうことから、シャグジに将軍の字を当て、道祖神と習合した地蔵を将軍地蔵(勝軍とも書く)とも呼ぶようになったと言われています。

垂迹神

閻魔王と同一の存在であるという説があり、閻魔王は地蔵菩薩として人々の様子を事細かに見ているため、綿密に死者を裁くことが出来るとされています。

地蔵菩薩の垂迹とされる神としては、愛宕神や天児屋根命がいます。




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