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蓮田市内の石造物の種類と数
供養塔13 さまざまな供養塔
石橋供養塔(いしばしくようとう)は、常に人に踏まれている石橋を供養する意味と、石橋を渡って村内に疫病や災いが入り込むのを防ぐ意味がある と伝えられています。
また、同様なものに敷石供養塔(しきいしくようとう)があります。寺院や神社の参道には、参拝者が歩きやすいように敷石が敷いてあります。こうした土木工事が完成した際に建てられたものです。
三界万霊塔の「三界(さんがい)」とは、仏教の世界観で私たち衆生(しゅじょう)が生まれてから死に至るまでまでの三つの世界、つまり淫欲(いんよく)と貪欲(どんよく)の欲界(よくかい)、淫欲と貪欲を離れた生き物の住む色界(しきかい)、物質を超越した精神のみが存在する無色界(むしきかい)をいいます。また「万霊(ばんれい)」は、この世における一切の霊のこととされています。この供養塔は寺院の門前や墓地に建てられていますが、その理由は、そこが多くの人から回向(えこう)を受けやすい場所だったからと考えられています。
なお、この種の供養塔には、「有縁無縁」、「法界万霊」、「三界万霊等」、「三界万霊有縁無縁」、「無縁法界万霊」などと刻むものもあります。
読誦塔(どくじゅとう)は、経文を読誦(どくじゅ)することによって功徳を得ることは仏教修行の一つであるとされ、その読誦した経典の名称や回数を記録したものです。