歴史・文化財
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蓮田市内の石造物の種類と数
公開日
2009-01-11
供養塔9 五輪塔(ごりんとう)
五輪塔は、主に供養塔・墓塔として使われる仏塔の一種である。五輪卒塔婆、五輪解脱とも呼ばれます。
五輪塔は、上から宝珠形=空輪、半月形=風輪、三角形(または笠形、屋根形)=火輪、円形=水輪、方形=地輪によって構成され、古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴しています。
これらは密教の思想、特に空海(著作『即身成仏儀』等)や覚鑁(著作『五輪九字明秘密釈』等)の影響が強く、それぞれの部位に「空(キャ:kha)、風(カ:ha)、火(ラ:ra)、水(バ:va)、地(ア:a)」の種子や漢字を刻むことが多いですが、天台宗・日蓮宗の寺院では「妙法蓮華経」の五字が刻まれる場合があります。
材質は石造のものが主体をなしますが、木製、金属製、鉱物製(水晶)、線刻(清水磨崖仏などに見られる)などの塔もある。製作された時代・時期によって形態が微妙に変化するのが特徴です。