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蓮田市内の石造物の種類と数

公開日 2009-01-16

石神1 石神の概要・さまざまな石神

様々な信仰対象物や神として刻まれた石造物を『石神』として分類しました。
なお、No.3、5、15~17、27~34等は、個人所有のため掲載していません。ご了承ください。

山の神は、春になると山から里に下り田の神(豊耕の神)となり、秋には山に帰って草木の神となるため、農村では山神信仰が盛んであったようです。また、山の神は女性神であり、児女守護、安産、子宝の神としても信仰されていました。
ちなみに妻のことを「山の神」(俗に「カミさん」)というのは、「山の神が女性神であり、その形相が恐ろしいから」だそうです。 


水神は川や泉など飲料水やその他の用水を得る水汲み場などに祀られていて、川の神や井戸神とされています。また田の神とも結合して、苗代や田の水口にも祀られていることもあります。 


道祖神は、村や家に悪霊が入ってくるのを塞ぐ神であると同時に、道路を守る神、旅人を守る神でもあります。また道祖神信仰は性器崇拝の習俗とも混合して、良縁を得る、あるいは子授け、安産、さらには性病の治癒の祈願もするようになりました。
自然石や駒形の石塔に男女二神を彫っているものを「双体道祖神」と言い、一般に知られている。また性器に似た形の石や性器の形に加工した木や石なども道祖神の信仰対象として祭られていることが多いようです。


灯籠(とうろう)は、日本の伝統的な照明器具の一つであり、文字通り『灯(あかり)籠(かご)』であり、あかりの火が風などで消えないように木枠と紙などで囲いをしたもので僧侶が用いたとされています。その後室内で用いるものは行灯(あんどん)、折りたたみ式で携帯も可能なものは提灯と分化しました。 
灯籠と言った場合、神社仏閣や旧街道などに多く存在する屋外の固定式を指すことが多いようです。また光源としては、油やろうそくが用いられました。 
現代では電気やプロパンガスによるものもある。日本庭園における石灯籠のように実用ではなく装飾目的になっているものもある。


手水石(ちょうずいし)は、「手洗石(ちょうずいし)、水鉢、たらい石、水盤」とも呼ばれている。社寺に参詣するとき嗽手水に身を浄め、新しい気持ちになって尊前に向かうようになります。一般の参拝者はここで略式の禊(みそぎ)をすることになるわけです。手水石の正面には古来「先心」の文字が刻まれることが多く、まさに心を洗い身を清めて神仏の加護を願うために設けられているのです。このような習慣は古くから行われたと思われます。江戸時代になると手水石は全国にひろがり、鳥居と同様に手水石のない神社はないほど多く造られます。


狛犬(こまいぬ、中国語:石獅子)とは、犬に似た想像上の獣の像で、神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに1対で置かれています。なお、厳密には「獅子・狛犬」と呼ぶのが正しいとされているようです。
名称は高麗(こま)の犬という意味とされる説があります。これは朝鮮経由で入ってきたためであるとされています。だが、実際の起源はインドという説が有力である。また、朝鮮に狛犬の文化は無く、高麗とは音から来る当て字で「高麗の犬」という意味ではなく、あくまで「狛犬(こまいぬ)」という想像上の神獣であり、同じく対になる獅子も当時の日本人はライオンを見たことが無い。そのため、これも獅子=ライオンではなく「獅子(しし)」という神獣であると考えられます。
一般的には、向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、角はなく口は開いています。そして、向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、1本の角があり口を閉じています。両方の像を合わせて「狛犬」と称することが多いようですが、厳密には、角のない方の像を「獅子」、角のある方の像を「狛犬」と言い、1対で「獅子狛犬」と称するのが正しいとされているようです。


金毘羅大権現は薬師如来を守護する「薬師十二神将」の筆頭の仏さま「宮毘羅(くびら)大将」といわれています。
また、『金刀比羅宮(ことひらぐう)』は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社で、「こんぴらさん」と呼ばれて親しまれ、「金毘羅宮、まれに琴平宮」とも書かれ、明治より前は「金毘羅大権現」と呼ばれ、多くの信仰を得ていました。全国の金毘羅神社(金刀比羅神社・琴平神社)の総本社である。
江戸時代中期に入ると全国の庶民の間へと信仰は広がり、各地で金毘羅講が組織され、金毘羅参りが盛んに行われる様になりました。また、江戸時代末期には「こんぴら船々 追風に帆かけて」の民謡が歌われ始めるようになります。


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