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更新日:2022年8月25日

新型コロナウイルス感染症を知る・対策する(令和4年8月25日更新)

国内では2020年1月に初めて新型コロナウイルスが報告されましたが、今なお、猛威をふるっています。

一般的にウイルスは増殖・流行を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、新型コロナウイルスも約2週間で一か所程度の速度で変異していると考えられています。現在、新たな変異株が世界各地で確認されており、こうした新たな変異株に対して警戒を強めていく必要があります。
出典:厚生労働省(2022年8月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識(外部サイトへリンク)

だれにでもわかりやすい新型コロナウイルス感染症情報

諏訪中央病院の医師の玉井道裕先生が作成された「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」をご紹介します。新型コロナウイルスの基本知識や感染を防ぐためにやるべきことなどについて、イラストとともにわかりやすく解説しています。

※ご紹介の許可を取っています。
※著者の許可なくテレビ・ラジオ等メディアでのご紹介はご遠慮ください。
※商用利用、文章、画像の加工、改変はご遠慮ください。

新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(オミクロン株編)(外部サイトへリンク)

オミクロン株

新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書シリーズ

諏訪中央病院のサイトでは、基本の「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(前編)(後編)」をはじめ、「ワクチン編」「オミクロン株編」など多数公開されています。いずれも読みやすくわかりやすい内容となっていますのでご覧ください。

新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書シリーズ(外部サイトへリンク)

今やるべき感染症対策は?

当初から感染対策は「マスク・手洗い・消毒・換気・3密回避」と伝えてまいりました。ウイルスは変異しても対策は変わりません。感染拡大を防止するためにも、引き続き感染予防の取り組みを実践していただき、お一人おひとりが「うつらない」「うつさない」ための行動をお願いいたします。

基本の感染予防策に勝るものはない

新型コロナウイルス感染症は、一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。また、閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどの症状がなくても、感染を拡大させるリスクがあるとされていますので、注意が必要です。

マスクの正しい着用や効果的な手洗い・消毒、そして定期的に換気を行うことが、ご自身や大切なまわりのかたの命を守ることにつながります。これまでと変わらず、基本の対策の徹底をお願いいたします。

すでに「マスク・手洗い・消毒・換気・3密回避」をしているかたでも、効果的に正しくできているか、今一度確認してみましょう。より効果的な感染対策になるよう、普段の対策を見直してみましょう。

マスク

種類による効果と使用場所

マスクの種類によって効果が異なります。適切なマスクを使用しましょう。

効果

不織布マスク 一般的なマスクの中では最も高い効果を持ちます。人と近距離で接するときに着用。
布マスク 人との距離があるスポーツ時などに着用します。
ウレタンマスク

マスク着用時、人と十分な距離(2メートル以上)が確保できる場所でマスクを一時的に外して休憩することも必要です。熱中症対策にもなります。

マスクをはずすとき、あごにずらしていませんか?

あごや首にウイルスが付着していた場合、マスクをあごにずらしてしまうと、そのウイルスをマスク内側に付着させることになります。
飲食等で一時的にマスクを外す場合でも、完全にマスクをとりましょう。マスクを外す際は、一時保管用の清潔なマスクケースや紙袋等に入れる、または広げたティッシュペーパー等の上にマスク内側が下になるように置きましょう。

正しいマスクのつけ方

  1. 鼻と口の両方を確実に覆う
  2. ゴムひもを耳にかける
  3. 隙間がないよう鼻まで覆う

チェックポイント

  • 鼻がかくれてますか?
  • プリーツは開いていますか?

【動画】正しいマスクのつけ方(外部サイトへリンク)

手洗い・手指消毒

正しい手の洗い方

【動画】正しい手洗い方法(外部サイトへリンク)

手洗いや手指消毒の際に忘れがちなところ

洗い残しが多いところを意識しながら、普段行っている手洗いを見直してみましょう。接触感染を予防するためにも今一度チェックしてみましょう。

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画像出典:政府インターネットTV(外部サイトへリンク)

換気

オミクロン株、デルタ株における感染の特徴に「マイクロ飛沫感染」があります。
マイクロ飛沫とは5μmm未満の非常に小さな粒子で、しばらくの間空気中を漂い、少し離れたところまで感染が広がる可能性があります。

※いわゆる「空気感染」は、結核菌や麻疹ウイルスで認められており、より小さな飛沫が、例えば空調などを通じて空気中を長時間漂い、長い距離でも感染が起こりえるもの。「マイクロ飛沫感染」とは異なります。

マイクロ飛沫対策は換気が重要

マイクロ飛沫は換気の悪い密閉空間の場合、2m以上離れた座席でも感染します。
そのため換気が最も効果的な対策となります。

換気Q&A

  • エアコンで換気できる?→換気機能がついているエアコンもありますが、主な家庭用エアコンは室内の空気を循環させているため、換気になりません。
  • 窓を1つ開ければ大丈夫?→空気の通り道ができないため不十分です。2か所以上開けましょう。
  • 換気扇を回せば換気できる?→それだけでは換気は不十分です。窓やドアを開けて外の空気を取り入れる必要があります。

効果的な換気方法

2か所以上開けて、空気の通り道を作る。部屋の対角にある窓を開けると効率的。
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近いところ2か所では不十分。
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あける窓が1つしかない場合は窓のそばに扇風機やせーキュレーターを置いて風の流れを作る。
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3密回避

3つの密「密閉、密集、密接」を避けましょう。

  1. 換気の悪い密閉空間
  2. 多数が集まる密集場所
  3. 間近で会話や発生をする密接場面

3つが重ならなければ良いのではなく、1つの密でも感染リスクがあるため避けるようにしましょう。

国・県の情報

内閣官房

新型コロナウイルス感染症対策(外部サイトへリンク)

厚生労働省

新型コロナウイルス感染症について(外部サイトへリンク)

埼玉県

新型コロナウイルス感染症総合サイト(外部サイトへリンク)

埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム(外部サイトへリンク)

 

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所属課室:健康増進課管理担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

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