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更新日:2020年12月10日
受付日
令和2年10月6日
手紙の内容
馬込九番公園のくすのきの伐採に反対します。馬込第4自治会から伐採について市みどり環境課へ要望を出していると伺いました。緑の多い環境が気に入り、蓮田市で子育てを始めました。大きな樹木のある公園は都会では味わえない素晴らしい環境です。子供たちにとって大きなくすのきの下でのかくれんぼは、楽しかった思い出として記憶に残るでしょう。さわやかな木陰や鳥のさえずりが近隣住民をどれだけ癒やしているか。外遊びが好きな子供たちの熱中症対策にも木陰は効果的です。近隣の保育士さんたちからもこの公園は高い評価を得ています。馬込九番公園は、一年を通して花や紅葉が楽しめる、非常によくできた公園です。落ち葉が問題ならば、伐採以外の方法はないでしょうか。せっかくの樹木をこれ以上伐採することは止めていただくよう、賢明なご判断をお願いします。
差出人
野田由貴子
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
さて、お問合せいただきました「馬込九番公園のくすのきの伐採について」でございますが、本件に関しましては、野田様のご指摘のとおり、地元自治会から伐採の要望をいただいている状況でございます。
現在、馬込九番公園には大きく生長したクスノキが3本ございます。一般的に、公園の木々につきましては、穏やかな木陰や野鳥などの生息、目に鮮やかな新緑の風景など、人々の心を癒すことなどの役割がございます。しかし、それらは他方面、特に近隣にお住いの方々の立場から見れば、鬱蒼とした雰囲気や大量の落葉、鳥のフンの被害などのマイナスの側面もございます。
それらを鑑み、今回の伐採要望に関しましては、自治会とも調整のうえ、特に要望の強い北側のくすのき1本のみを伐採し、残りの2本については公園全体のバランスやその価値も考慮し、後日剪定を行い、樹形を整えて保全していくという方向で検討しております。
以上、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
この度は貴重なご意見ありがとうございます。今後とも市民参加の市政運営に心がけてまいりますので、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。
担当
環境経済部みどり環境課環境担当
受付日
令和2年10月9日
手紙の内容
蓮田市防災無線の効果について問題を感じています。
現状は定点のスピーカーによる音声放送しかありません。
メールは登録者のみです。
問題点
全方向ではないので聞きづらい。音質が悪い。
窓を閉めると聞こえない。
雨音で聞こえない。
何か報道していると思っても終わってしまっている。
大事な放送が共有できない現状である。
これに対しどのような方策を考えとられのでしょうか。
メールがあると言われても年配者を含め全員が登録しているわけではない。
メールも着信に気づいた時は時すでに遅しです。
差出人
森住俊行
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
「防災行政無線」についてお答えいたします。
防災行政無線放送につきましては、平成25年度に市内防災行政無線(固定系)のデジタル化移行が完了し、より広範囲に鮮明な音質での放送が可能となりました。
しかしながら、風雨が強いときや、住宅の気密性能の向上などにより、未だ放送が聞きと取りづらいというご意見も頂戴しております。放送音量に関しましては、各子局に設置してあるスピーカーごとの音量調整により、少しでも聞き取りやすくなるよう努めてまいります。
また、市では防災行政無線の放送を補う手段として、安心・安全メールの他に、防災放送確認ダイヤルを整備しております。通話料は自己負担となりますが、048-765-8671におかけいただくことで、24時間以内の放送内容が自動音声案内で確認できます。今回、頂いたご意見を参考に、情報伝達の手段を一層、充実させるべく調査・研究を行ってまいります。
なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。
担当
総合政策部危機管理課危機管理調整担当
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