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更新日:2022年7月20日
受付日
令和4年5月17日
手紙の内容
令和4年3月市議会
関根かおり議員の質問56:06あたりで中野市長がスマートインターチェンジに関する話の中で「外資系の大型商業施設の営業担当が市に来た」という内容の答弁をしておりますが、このような商業施設の誘致は市を挙げて成功させてほしい。
現状市内には食品などを買う程度のスーパーしかなく、その他の物を買うには菖蒲のモラージュであったり、さいたま新都心コクーンなどの市外の商業施設に外出している状態です。
若者世代には市内の大手商業施設が必要です、実現に向けて動いていただきたいです。
差出人
半沢陵
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長へのメール」をお寄せいただきありがとうございました。
お問い合わせのありました大型商業施設の誘致についてお答えいたします。
さいたま市や久喜市のような大型商業施設があれば、食料品も含め、ほとんどの買い物が一か所で可能となるため、市民の皆さんの利便性が向上すると思われます。また、娯楽要素の高いテナントが入った施設があれば、小さなお子さんを含め、喜ばれるのではないかと考えます。
一方で、市内に大型商業施設が進出することにより、車両の流入により生じる周辺地区の交通安全上の課題を始め、様々な生活環境への影響が予想されます。
また、市内の商店及び近隣スーパーマーケットの存続が厳しくなるなどの影響も考えられます。
市では、総合振興計画などの上位計画に基づき、計画的なまちづくりを進めております。都市計画におきましても商業施設は市街化区域内、特に駅周辺の中心市街地への立地を誘導しております。
以上のような課題、条件が考えられますが、大型商業施設の出店希望がございましたら、既存商店との共存の可能性を見極めつつ、市民の皆様の利便性向上につながるような対応を行ってまいりたいと考えております。
なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。
担当
環境経済部商工課商工観光担当
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