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更新日:2019年7月12日

広報はすだ2019年7月号・小特集(蓮田サービスエリア新上り線7月29日オープン)

東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)が整備を進めてきた東北自動車道蓮田サービスエリア(新上り線)が、7月29日(月曜日)に開業します。

問合せ

都市計画課道路政策担当(電話)048-768-3111(内線)253

蓮田サービスエリア新設への歩み

東北自動車道の中で最も東京寄りに位置する蓮田サービスエリアは、立ち寄り台数が多く、慢性的な混雑が発生し、安全上の観点からも早急な対応が求められていました。周辺地域は工場等が近接し拡張が困難であるため、NEXCO東日本は蓮田サービスエリア(新上り線)の新設を目指し、平成27年から、現在地より約2・5キロメートル東京寄りの川島地内において、整備工事を進めてきました。

NEXCO東日本管内最大級の施設へ

蓮田サービスエリア(新上り線)は、現在の蓮田サービスエリアと比較して、小型車の駐車場が2・5倍の約350台分、大型車の駐車場が4倍の約120台分が整備され、商業施設の店舗面積も約2倍になります。更に、一般道側からの利用が可能な駐車場が約90台分整備され、高速道路の利用者以外のかたも商業施設を利用することができるようになります。また、ヘリポートや防災倉庫をはじめとした、大規模災害時における防災拠点化機能も備えています。

サービスエリアを活用した市の取組み

市では、蓮田サービスエリアに接続するスマートインターチェンジ(IC)をフル方向化及び大型車(車長12メートル以下)対応化するための協議を進めています。また、利便性の向上のため、サービスエリア脇にバス転回場を整備し、サービスエリアと蓮田駅を結ぶバスの運行を目指す取組みも進めています。

併せて、農商工連携による地元農産物や加工品の販売等をはじめとした地域活性化を推進する施策に取り組むとともに、地域特性を生かした基盤整備を検討していきます。

6月12日、土屋品子衆議院議員同席のもと、蓮田スマートICのフルインター化に関する要望書を池田豊人国土交通省道路局長へ提出しました。

Pasar(パサール)蓮田

レストラン、フードコート、生鮮品、コンビニエンスストアなど、22の店舗が入ります。

蓮田スマートICのフルインター化に向けて

現在の蓮田スマートICは、利用車種を普通車以下に限定し、東京方面への入口(上り線)と宇都宮方面への出口(下り線)のみのハーフインター形式で、平成24年2月から供用が開始されました。平成29年には、フルインター化について、国が調査を実施する準備段階調査箇所に選定されています。市では、国、県、NEXCO東日本等の関係機関との協議を進めています。

スマートICがフルインター化されると?

蓮田スマートICの一日当たりの利用台数は、当初の計画の約2500台を大きく上回る約3600台で、周辺地域の交通利便性の向上に大いに寄与しています。フルインター化されれば、岩槻ICや久喜ICの渋滞緩和、東北方面へのアクセス性の向上が見込まれ、圏央道とともに地域の交通網を充実させるものになると期待されています。

供用中の蓮田スマートICはどうなるの?

現在利用されている蓮田スマートICの出入口の移動はありません。蓮田サービスエリア(新上り線)の開業後も現在のスマートICを引き続きご利用ください。

お問い合わせ

所属課室:広報広聴課シティセールス担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:215