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更新日:2021年2月26日
市では、高齢者の参画や、地域全体で高齢者を支援する環境の整備を図るために策定する「蓮田市高齢者福祉計画2021・第8期介護保険事業計画(素案)」について、ご意見を募集します。
令和3年1月5日(火曜日)から令和3年2月5日(金曜日)まで(郵送の場合は必着)
【所在地】蓮田市大字黒浜2799番地1【電話】048-768-3111
【所在地】蓮田市上2丁目11番7号【電話】048-769-5198
【所在地】蓮田市大字井沼1071番地【電話】048-766-5974
【所在地】蓮田市東6丁目1番8号【電話】048-769-2002
【所在地】蓮田市大字閏戸2343番地2【電話】048-768-4117
下記のパブリックコメント(意見書)提出用紙を長寿支援課へ持参または郵送・ファックス・Eメールで提出
〒349-0193、蓮田市大字黒浜2799番地1
蓮田市健康福祉部長寿支援課
(電話)048-768-3111(内線)136、148
(FAX)048-769-0684
e-mail:choju@city.hasuda.lg.jp
ご意見に対する個別の回答は行いませんが、意見の概要及び意見に対する市の考え方並びに素案を修正したときは、その内容を公表いたします。ご意見中で、住所、氏名など個人を特定できる情報など蓮田市情報公開条例第7条各号に該当する記述がある場合、公表の際に該当箇所をふせることがあります。
提出意見の内訳
持参 | ファックス | 郵便 | メール | その他 | 合計 |
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2人 | 1人 | 0人 | 0人 | 0人 | 3人 |
提出された意見等の要旨及び市の考え方
番号 | 意見の概要 | 市の考え方 | ご意見の反映について |
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1 |
P15 誰でも理想(希望)は「自宅で介護サービスを利用しながら」と思っている。同居・別居の家族の負担も大きい。介護サービスの費用負担は多く、介護の現場を支えるヘルパーやケアマネジャーの負担も大変なようである。また、ヤングケアラーの実態調査も全国で行われると聞いている。 |
ここでは、人口動態や要介護認定状況、高齢期の生活と意識に関するアンケート調査及び介護保険事業推進に関するアンケート調査の結果を反映させ、高齢者福祉の課題と方向性を整理した内容を記載しております。 ご意見の主旨は、今後、具体的な施策や運営等の検討において、参考とさせていただきます。 |
本計画案のとおりとします。 |
2 | P20 「(1)基本目標の設定 基本目標1」について 介護施設の利用者は高齢者ばかりとは限らない。病気、事故で長期の生活不自由に苦しむ若年の障害者が機能回復等に取り組んでいる。健康寿命の延伸、エイジレス社会の実現の中で若年の障害者についても共に手を差し伸べてほしい。 |
本計画は、老人福祉法及び介護保険法に基づき策定する計画であり、高齢者施策についての内容が中心となっておりますが、地域福祉計画を上位計画とし、障がい福祉を含めた包括的な支援体制の整備を図る等、地域共生社会の実現に向けた取組の推進を本計画に位置づけております。 また、若年の障がい者に関する事業は「かがやきはすだプラン(第3次障がい者基本計画、第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画)」に位置づけております。 ご意見のとおり、障がい福祉を含めた包括的な支援体制を構築してまいります。 |
本計画案のとおりとします。 |
3 |
P20 「(1)基本目標の設定 基本目標1」について 社会参加、生きがいづくりに関連して、元気で多様な高齢者の自立・自主性を尊重すること、市民が相互に支えあうことが日常生活維持、介護予防にとって大切だと考える。 |
ご意見の主旨は基本目標1に含んでおります。 | 本計画案のとおりとします。 |
4 | P31 「⑧ミニデイサービス事業」について 「利用者の増加」といいながら、第8期は第7期より規模縮小か? |
ミニデイサービスはシルバー人材センターによる事業となります。 これまで4か所で事業運営をしてきましたが、そのうち1か所について、利用者の方々がご高齢となり、要介護認定を受けている方も多いこと、また、安全にご利用いただく環境整備ができないことなどの理由から、大家様とも相談し、残念ながら令和3年3月末日をもって閉所することとなりました。第8期の計画値につきましては、3か所で運営する数値を計上しているため、減少となっております。 |
本計画案のとおりとします。 |
5 | P34 「①日常生活用具給付等事業」について この事業があることを知らせて、広く利用につなげてほしい。 |
市ホームページでの情報提供、事業概要をまとめた「蓮田市の高齢者福祉サービス」の冊子配布等を行い、周知に努めております。また、申請につながるよう、ケアマネジャーや民生委員などとも連携を図っております。 ご意見のとおり、必要な方に情報提供し、サービスにつなぐことができるよう努めてまいります。 |
本計画案のとおりとします。 |
6 | P39 「①緊急通報システム事業」について この事業があることを知らせて、広く利用につなげてほしい。 |
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7 | P40 「③配食サービス事業」について この事業があることを知らせて、広く利用につなげてほしい。 |
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8 | P40 「④高齢者見守り活動支援事業」について この事業があることを知らせて、広く利用につなげてほしい。 |
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9 | P42 「⑦救急医療の整備」について 小学生も学んでいることに頼もしく感じた。 |
引き続き、事業実施に努めてまいります。 | 本計画案のとおりとします。 |
10 | P51 「①移送サービス事業」について この事業があることを知らせて、広く利用につなげてほしい。 |
市ホームページでの情報提供、事業概要をまとめた「蓮田市の高齢者福祉サービス」の冊子配布等を行い、周知に努めております。また、申請につながるよう、ケアマネジャーや民生委員などとも連携を図っております。 ご意見のとおり、必要な方に情報提供し、サービスにつなぐことができるよう努めてまいります。 |
本計画案のとおりとします。 |
11 | P53 「第4節 福祉のまちづくりの推進」について バス停や商店街に休息できる椅子を置いてほしい。 |
バス停につきましては、路線バスを待つ際に風雨をしのいだり、休憩がとれるよう、バス停の近くのコンビニやスーパーなどを「バスまちスポット」、「まち愛スポット」に指定してあります。(「広報はすだ 令和2年3月号」参照)引き続き、バス待ち環境の改善を行ってまいります。 商店街につきましても、今後、具体的な施策や運営等の検討において、参考とさせていただきます。 |
本計画案のとおりとします。 |
12 | P53 「第4節 福祉のまちづくりの推進」について バリアフリー転倒防止対策として、安全の総点検、住民の声を聞いて実行してほしい。 |
公園につきましては、現在、定期的に公園を巡回している市内団体や公園利用者などからのご指摘やご意見も参考に、修繕等を進めております。その他、福祉のまちづくりについて、今後とも利用者の声を積極的に取り入れ、対策を講じてまいりたいと考えております。 | 本計画案のとおりとします。 |
13 | P53 「①公共施設・道路・公園等の整備」について 今後も、利用する市民(当事者)を交えて実施してほしい。 |
公園の整備につきましては、いただいているご意見ご要望を可能な限り反映できるよう努めると共に、市側からも地元自治会等に積極的に意見照会を行い、長く地元に愛される公園として整備を進めてまいります。その他、道路等につきましても同様に、市民の皆様の声を広く伺い、整備等を行ってまいります。 | 本計画案のとおりとします。 |
14 | P53 「②公共交通整備事業」について 期待している。ぜひ、市民(利用者)と一緒に計画してほしい。上尾市では企業の送迎バスも含めて実施したとのこと。また、蓮田市は南北に細長いので、隣接する市町とも連携して行ってほしいと思う。 |
ご意見の主旨は、今後、具体的な施策や運営等の検討において、参考とさせていただきます。 | 本計画案のとおりとします。 |
15 | P69からP71 「(2)一般介護予防事業」について 長寿と健康を考えるうえで、ストレス、心のケア、コミュニケーションの正常化が重要である。基本チェックリスト把握に際して、集団検診と一体でケア、チェックをすることはできないか、検討してほしい。 |
基本チェックリストは、65歳以上の方を対象とし、特定健康診査の案内送付と共に配布し、回収することを中心に行ってまいります。 ご意見の主旨は、今後、基本チェックリストの具体的な実施方法の検討において、参考とさせていただきます。 |
本計画案のとおりとします。 |
16 | P75 「①在宅医療・介護連携の推進」について 医療が進み、介護予防から要介護状態にフレイル状態が進行する過程で、早期に生活指導を含むきめ細かな相談ができるように、医療機関の強化を市としても一体的に進めてもらいたい。 |
介護予防、フレイル予防については、一般介護予防事業(P69~71)の計画に沿って、取り組んでまいります。また、医療との一体的な取り組みの計画については、P101の(2)①「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施等」に記載しております。 ご意見の主旨は、今後、具体的な施策や運営等の検討において、参考とさせていただきます。 |
本計画案のとおりとします。 |
17 | P77 「(3)認知症施策の推進」について 若年性認知症の方や介護保険サービスの利用が優先される脳卒中の後遺症で高次脳機能障害となった第2号被保険者の方について、相談支援だけでなく、介護保険サービスのなかで、支援に携わる方に研修を行う、当事者家族の集う場を設けるなどを計画に盛り込むと共に、器質性精神障害(認知症、高次脳機能障害)との診断につなげ、併用できる障害福祉サービスの利用や、障害年金の支給の可能性を探っていけるよう支援する仕組みを構築していくことを計画に記してほしい。 |
計画に記載しております、相談支援体制整備の中には、若年性認知症や高次脳機能障害のかたの支援者として資質向上していくことや障害福祉分野等関係機関との連携などが含まれております。 また、当事者家族が集う場としましては、P78の「認知症高齢者等を介護する家族への支援」の項目において、家族のつどいを開催していくことを掲載しております。 ご意見の主旨は、今後、具体的な施策や運営等の検討において、参考とさせていただきます。 |
本計画案のとおりとします。 |
18 | P81 「①認知症高齢者等見守り事業」について 65歳未満の脳卒中の後遺症で高次脳機能障害となった第2号被保険者の方も、徘徊高齢者等家族支援事業の対象にする、あるいは対象にすることについて検討していくことを計画に記してほしい。 |
本事業の対象者は、徘徊高齢者等と同居し、在宅で介護している方になります。本市の制度上、徘徊高齢者等とは、介護保険法で規定する要介護者や要支援者に認定され、徘徊行動がある方をいいますので、ご意見中にある方も含んでおります。 | 本計画案のとおりとします。 |
19 | P95 「保険料所得段階の変更(細分化)図」について 第7期の場合だが、川口市(最高段階保険料=12,028円)、白岡市(10,255円)は17段階、戸田市(15,592円)は16段階、ふじみの市・伊奈町は15段階、蕨市は14段階・・・・となっている。蓮田市もより細かく区分してほしい。 |
本計画16ページの基本理念の中で、介護保険事業計画のうち、保険料算出に係る事項については、基本目標外としております。 いただいたご意見は、介護保険制度を持続可能なものとしていくための参考とさせていただきます。 なお、保険料については、議案として議会に上程いたします。 |
本計画案のとおりとします。 |
20 | P96 「整備実績と計画」について 介護老人福祉施設の計画だが、施設入所待機者が100名以上(2020年4月現在)いるなか、いよいよ団塊の世代が75歳を迎えることが心配である。また、施設利用だけでなく他のサービスについても「申請」した人が「認定」されているのか、必要な「サービス」を利用できているのか心配である。 |
第8期計画において、介護老人福祉施設などを整備することにより、待機者の減少を図ります。 要介護認定については、全国一律の基準に基づき、認定調査等を行うことにより行われるものです。 また、必要なサービスについては、その要介護度や心身の状況により作成されたケアプランに基づき、的確に実施されているものと考えています。 |
本計画案のとおりとします。 |
21 | P101からP103 「自立支援・重度化防止に向けた保険者機能の強化」について 自立化を促し「卒業」ということで、介護保険外しが問題になった。蓮田市の制度が「高齢者の尊厳」を守ることができる「介護保険制度」であることを願う。 介護報酬の引き上げがされるようだが、介護の現場が成り立たなければ、利用者もサービスが使えない。保険料はますます上がり、制度は複雑になりすぎて、サービスが使いにくくなっていないだろうか。 |
地域包括ケアシステムの構築が図れるよう、自立支援や重度化防止に向けた取り組みを継続して実施してまいります。 | 本計画案のとおりとします。 |
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