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更新日:2019年1月30日

荒川附遺跡出土墨書土器

市指定文化財(No.17):荒川附遺跡出土墨書土器(あらかわづけいせきしゅつどぼくしょどき)

蓮田市

荒川附遺跡出土墨書土器(JPG39KB)

墨書土器(JPG:240KB)

墨書土器実測図(JPG:19KB)

市指定有形文化財・考古資料(平成23年3月30日指定)

奈良時代、文字が急速に普及し、土器の表面に墨で字が書かれるようになるが、この墨書土器は須恵器杯形土器の底に複数の文字が記されたものであり、市内の文字資料で最も古い例となります。坏の底面中央に「東」、上下に「石国」、左右に「石」という文字が見られます。

  1. 口径13.2センチ、底径9.1センチ、器高3.1センチ。厚い平底の底部からやや丸味をもって立ち上がり、外反し口縁部に至り、口唇部はやや肥厚します。底部全面にヘラ削りが施されます。南比企産。

文化財展示館にて展示しております。

お問い合わせ

所属課室:社会教育課文化財保護担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:162