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更新日:2024年6月12日

「市長への手紙」の公表(令和6年2月16日~令和6年3月15日受付分)

(件名)蓮田市の能登半島地震規模などでの災害時における防火水槽などの消防対応の現状について

受付日

令和6年2月16日

手紙の内容

広報はすだで、出初式を知り消防職員と団員の決意や、車両などの展示などが分かりました。消防水利マップで、防火水槽などの場所は分ります。公設の防火水槽だけでも約90カ所ある。蓮田市が、能登半島地震規模の災害時に対応が出来るのでしょうか。
そのうえで、次の項目でご教示願いたい。
1.現在、上町地内で、地震に強い水道管に取り替えていますが、取り替えれば災害時に消火栓は使えますか。
2.昭和63年度に設置した、市役所敷地内の防火水槽は災害時に使えますか。
3.公設の防火水槽では、維持管理での総合点検を実施していますか。年間に何カ所実施して、不都合があればどのような対応をしたか。
4.年間をまとめて、維持管理状況などを市民に公表していただきたい。
5.市長は、災害時には、市では十分対応が出来ると思いますか。また、その根拠は何か。

差出人

石井孝

手紙に対する回答

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
蓮田市の能登半島地震規模などでの災害時における防火水槽などの消防対応の現状について回答いたします。
1.現在、上町地内外で耐震化を兼ねた老朽管更新工事を行っています。更新後の管路については、耐震性の高いダクタイル鋳鉄管等を採用しており、管路上にある消火栓も併せて更新しています。消火栓は水道施設に被害が生じない限り使用可能です。
2.市役所の敷地内にある防火水槽(40t)は災害時の消火活動時に使用いたします。また、もう1か所水道管直結型貯水槽(60t)が設置されており、災害時、消火活動時に使用する他、貯水槽内の水は水道管遮断弁を閉鎖することで、飲料水として使用できます。
3.公設の防火水槽(85箇所)の点検は正常に使用できるかの調査を年2回(上期下期)実施しています。点検は、水位、蓋の開閉状況、障害物等の調査を行います。不備の多くは草木の伸びや水位の減少がありますが、巡回時に草刈り等の環境整備や水位の減少に伴う補給等を行っています。
4.不備があった場合には消防団員等の関係機関に周知を図っております。維持管理の公表につきましては、現在考えておりません。
5.災害発生時には、蓮田市の災害対策の基準となる、蓮田市地域防災計画に準じて対応を図りますが、近年の災害は複雑、大規模化の傾向にあります。蓮田市地域防災計画の見直しを図り備えておりますが、災害対策については、「これで終わり」ということではございませんので、引き続き様々な状況を想定し災害対策に努めて参ります。
なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。

担当

上下水道部水道課工務担当、消防本部消防課警防係

(件名)未利用の市有地の管理の事実と有効利用推進について

受付日

令和6年2月26日

手紙の内容

市有地では、職員が管理できていない事実がある。今までに、通報やメールをしたものでは、黒浜保育園近くの廃道敷、椿山橋近く、椿山鉄塔脇、駅西口駅前通り沿い、駅前線路沿いなどである。対応は様々であるが、公共用地として有効活用などをしているとは思えないものである。そのうえで、市民が通報できる環境や有効対策などを考慮するために、次の項目の回答を願う。
1.固定資産台帳(平成29年度)が、修正後HPで公表されていない理由は何か。
2.職員が巡回して、市有地の状況を把握しているか。
3.市民に情報提供を促すための施策はあるか。
4.未利用財産となっている市有地は何カ所あるか。
5.最近5年間で公売をしたか。理由と今後の方針は。
6.最近5年間で代替地を出したか。理由と今後の方針は。
7.市長として、有効利用や公売などの具体的な対策はあるか。

差出人

石井孝

手紙に対する回答

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
未利用の市有地の管理の事実と有効利用推進についてですが、1.固定資産台帳の公表につきましては、公表に向けて確認作業を進めていたところですが、現システムにおいて公表できるデータの出力が難しいため、今後見直し等を検討してまいります。2.市有地の状況把握につきましては、定期的に巡回を行っております。3.市民に情報提供を促すための施策はあるかにつきましては、非公開とすべき情報以外は、情報の提供に努めております。4.庶務課で管理をしている常時使用していない市有地は、約20か所です。代替地として取得した土地や公共用地の買収の際の残地等、細長い土地や不整形地もあります。また、不定期ですが、民間への貸し出し等も行っております。5.公売の状況ですが、最近5年間で市有地の売却(一般競争入札)は行っておりませんが、不要になった法定外公共物等の払下げ等を行っております。6.代替地につきましては、最近5年間で、代替地としての活用はありませんが、一部事業等で活用しています。7.市有地の有効活用や売却等につきましては、これまでも行ってきたところですが、今後も継続して行ってまいりたいと考えております。
今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。

担当

総務部庶務課管財担当

(件名)市道28号線は、蓮田市が市道27号線を拡幅してから交通量が激増して危険になってしまったが、その現状と具体的な安全対策などについて

受付日

令和6年2月26日

手紙の内容

平成2年頃に、市が市道27号線で田んぼの農道を拡幅してから、市道28号線が危険な道路になった。私は、今までにも危険である現状などを何度も訴えている。
そのうえで、次の項目でご回答を願う。
1.以前は、川島橋から元荒川沿い市道25号線を岩槻方面に行っていた。学校などはなく民家も少ない。そのうえで、市道27号線を拡幅した理由は何か。
2.平成17年4月に、黒浜南小学校東門を作った理由は何か。
3.死亡事故など多くの事故が発生している。これも、拡幅で交通量が極端に増えたためである。有効で実効性がある対策はあるか。
4.大型ダンプや3トン以上の車両が通行している。大型バスが通行可能であり、3トン以上の通行ご遠慮看板が無意味である。3トン以上の通行規制を要求する考えはあるか。
5.市長は、有効で実効性がある安全対策を実行しないのか。

差出人

石井孝

手紙に対する回答

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
市道28号線は、蓮田市が市道27号線を拡幅してから交通量が激増して危険になってしまったが、その現状と具体的な安全対策などについて回答いたします。
1.市道27号線は、昭和30年頃から沿線の皆様の協力のもと拡幅整備したものです。
2.隣接する通学路用地を利用する一環として整備されたと推察されます。
3.現在の通行規制と併せ、より効果が見込まれる対策について関係機関と連携を図りながら安全対策に努めます。
4.看板は、現在の規制では3トン車や4トン車の通行を禁止することができないことから、この道路を通行しないようお願いすることを目的として設置したものです。市として3トン以上の通行規制を要求する考えはございません。
5.関係機関と連携を図りながら対策に努めます。

なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。

担当

都市整備部道路課維持補修担当、学校教育部教育総務課施設担当、環境経済部自治振興課交通安全担当

(件名)サブアリーナ建設ではなく、総合市民体育館(パルシー)開設当初から計画していた卓球専用室、休憩室やトイレなどを早期に建設することについて

受付日

令和6年2月28日

手紙の内容

令和5年12月一般質問で現実が見えてきた。そのうえで、次の項目でご回答を願う。
1.稼働率の算出方法は何か。アリーナには卓球台が24台置ける。その1台を利用すると100%になるのか。
2.卓球台1台利用時に、照明はどの程度点灯しているのか。
3.サブアリーナの稼働率予測では、平日で卓球などが想定される。これは、平日メインアリーナの稼働率が大きく減少するがその対策は何か。
4.パルシー開設時、バレーボールなどのサブアリーナは一切想定していない。武道場と同規模の卓球室などの建設であった。しかし、「当初のパルシー建設の際に~計画されていた」しているが、その根拠は何か。
5.卓球は、比較的狭く天井も低い卓球専用室でも利用可能である。経費削減とともに市民の健康増進にも大きく寄与する。市長は、卓球専用室の必要性をどのように考えるか。

差出人

石井孝

手紙に対する回答

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は「市長への手紙」をお寄せいただきありがとうございました。
ご質問の内容についてご回答いたします。
まず、1.稼働率の算出方法についてですが、パルシーでは毎月稼働率を算出しており、1日に利用できる時間数に開館日を掛け、1カ月あたりの利用可能時間を求めます。1カ月に利用された時間をこの1カ月あたりの利用可能時間で除した数字が月間稼働率となります。また、それを平均したものが年間の稼働率となります。
ご質問の卓球台の利用についてですが、仮に1台だけの利用であってもご案内のとおり「その時間帯は利用があった」という計算になります。
しかし、そのようなケースはとてもまれですので、通常は複数の利用(例えば卓球数台とバドミントン、バレーボールが同時に利用しているなど)となる場合が多いと考えています。
次に2.卓球台1台の利用の際の照明についてですが、現在はパルシー施設の老朽化により、操作盤において照明の詳細な点灯が困難なことから、そのような利用状況においても約1/3程度の点灯パターンとなっています。
次に3.平日におけるメインアリーナの稼働率減少についてでございます。
現在、メインアリーナでできる主な競技種目ですが、ハンドボールコート1面、バスケットボールコート2面、バレーボールコート3面、バドミントンコート12面、また、石井様のおっしゃるとおり卓球台については24台が利用可能な状況です。
この中で、比較的面積を使わない卓球やバドミントンなどについて、サブアリーナをご利用いただければ、広い競技面積が必要なハンドボール、バスケットボール、バレーボールなどの種目がメインアリーナを利用できる確率が高くなると考えています。
次に4.当初計画におけるサブアリーナでの想定競技ですが、その当時の計画ではバレーボールコートで1面、バドミントンコートで3面、床面積としては約600㎡として予定していました。アリーナの他には卓球室、ミーティングルーム、和室及びトイレなどが建設予定となっていました。
最後に5.卓球専用室についてですが、現在設計を予定しているサブアリーナには、主に卓球で利用していただくことを想定した多目的室を設けるよう考えております。加えて、この部屋には卓球台を常設して置くことも検討しています。

なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。

担当

生涯学習部文化スポーツ課スポーツ振興担当

(件名)山口市政で、従来から蓮田市が行ってきたものが省略・簡略化されている事実と市民全体のための行政について

受付日

令和6年3月15日

手紙の内容

3月15日発行の「広報はすだ」では、蓮田市が、県交通安全対策協議会から、「交通安全推進市町村」として表彰された。市重点目標を確実に推進した結果であろう。昨年12月冬の交通事故防止運動期間までは、市重点目標があったが、今年春の運動期間ではなくなっている。これは、最近、市が様々なものを省略している一環であろうか。地域敬老会事業終了、「ぱすてる」を1枚ものに変更、広報に人事異動公表せず、市民まつりを市役所などに会場変更、秋の3つのイベントをハストピアなどで同日開催、職員のノーネクタイ等で勤務、うたやの森と蓮田マラソンを市役所周辺で同時開催、広報でコミュニティ大学有料講座を募集などがある。これらが、山口市長の政治信条「人と自然を思いやる政治」なのであろうか。人とは、当然職員ではなく市民全体のための行政を願うものである。

差出人

石井孝

手紙に対する回答

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は「市長への手紙(メール)」をお寄せいただきありがとうございました。
お寄せいただいたなかの、「昨年の冬の交通事故防止運動期間までは市重点目標があったが、広報はすだ3月号に掲載された、春の全国交通安全運動期間ではなくなっていた」ことについてお答えいたします。
交通安全運動は、春・夏・秋・冬の年4回実施しています。実施にあたっては、埼玉県から実施要綱(以下「要綱」という。)が示され、市町村の重点目標につきましては、この要綱に基づき、定めることができるとされており、蓮田市では、毎年度重点目標を定めています。
令和6年度につきましては、「蓮田市交通安全対策協議会」において、「子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」に決定しております。
今回は、重点目標の決定が広報の発行に間に合わなかったため、掲載することができませんでした。
なお、今後とも市民参加の市政運営に心がけて参りますので、ご意見がございましたらご遠慮なくお寄せいただき、市政推進のため一層のご協力をお願い申し上げます。

担当

環境経済部自治振興課交通安全担当

お問い合わせ

所属課室:広報広聴課シティセールス担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

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