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更新日:2020年7月14日

広報はすだ2020年7月号・特集(公共施設と学校の再開)

6月1日より、市内の小・中学校、一部の公共施設の利用を再開しています。今回は、再開した公共施設や学校についてお知らせします。

問合せ

広報広聴課シティセールス(電話)048-768-3111(内線)209

新型コロナウイルス感染症予防と日常生活の両立

新型コロナウイルス感染症への対応は、今後長期化することが予想されます。この感染症は、無症状や軽症のかたであっても周りの人に感染を広げる事例があり、感染症対策には一人ひとりの「感染しない」「うつさない、拡散させない」という心がけがたいせつです。第二波、第三波の感染拡大を避けるため、今後は日常生活の中に感染拡大防止策を取り入れていく必要があります。

厚生労働省から、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例が示されています。従来の日常生活の中では考慮しなかったあらゆる場面で、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い、咳エチケット、換気、体温測定、健康チェック等の基本的な感染予防対策を行う必要があり、それぞれの暮らしにおいて、自分自身に合った「新しい生活様式」を実践することを呼びかけています。

新しい生活様式に基づいた公共施設の利用

国の緊急事態宣言解除を受け、市では、6月1日から一部の公共施設の利用を「新しい生活様式」に基づいた新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を行ったうえで再開しています。利用の際には感染拡大を防ぐため、利用できる時間や人数を制限しています。今後は感染状況や国や県の動向を踏まえ、段階的に利用を再開していく予定です。利用制限や再開の状況は施設によって異なりますので、詳しくは6ページをご覧ください。

施設を利用されるかた一人ひとりに「新しい生活様式」を踏まえた感染拡大防止対策の実践を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐことができ、安心と安全、健康を守ることにつながります。

今回は「新しい生活様式」を踏まえた黒浜北小学校、図書館、閏戸保育園子育て支援センター、勤労青少年ホームの感染症対策と再開の様子を紹介します。

感染防止策

公共施設を利用されるかたへ

  • 体調不良時の施設の利用はご遠慮ください。
  • ご自宅で検温をされてからお越しください。

密閉・密集・密接(三密)を防ぐ

  • 利用者は各人がじゅうぶんな距離を確保する
  • 施設の定時換気を行う

消毒をする

  • 利用後に消毒の時間を設ける
  • 施設の入退館時に手指のアルコール消毒を行う

利用者のマスク着用

  • 呼吸器を湿潤させることで風邪等に罹患しにくくする
  • 咳やくしゃみなどの飛散を防ぐ

マスク着用による熱中症にご注意!

マスクを着用すると、熱がこもりやすく、喉の渇きに気づきにくくなります。マスク着用時は、いつも以上に熱中症への注意が必要です。

マスク着用時の熱中症予防のポイント

  • こまめに水分補給をしましょう。
  • 屋外で人との距離をじゅうぶんに確保できる場合にはマスクを外しましょう。
  • 負荷のかかる作業や運動を避け、対人距離をじゅうぶんに確保し、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。

問合せ

健康増進課管理担当(電話)048-768-3111(内線)141

学校・各公共施設の感染症対策の様子

黒浜北小学校

新型コロナウイルス感染症予防対策のため臨時休校していた市内の小・中学校が、6月1日から授業を再開しています。学校では、感染拡大を防止するため「新しい生活様式」に基づいた対策を実施し、安心して学校生活を送ることができる環境づくりを行っています。

黒浜北小学校では、学校生活において注意すべき点を具体的に示した「学校再開マニュアル」を作成しています。登校前の検温、教室でのエアコン使用時に教室前とベランダ側後方の扉を開けての換気、休み時間は体が接触する遊びを避ける、休み時間や給食時、清掃時の手洗い、教室や昇降口の消毒液の設置、マスク着用等の対策を行っています。また、三密を避けるため、授業時は対人距離を保つ座席配置を行う、列に並ぶ際は床に表示した対人距離を保つためのラインに沿って並ぶ、給食は前を向いて会話をせずに食べる、手洗いは心の中で30秒間歌を歌いながら行うなどの工夫をしています。教員による教室をはじめとした学校全体の1日2回の消毒、児童が使用した遊具や掃除用具の消毒、児童の健康観察カードの提出等の感染防止対策を学校生活の中で行っています。

黒浜北小学校

槍田光東校長・三村綾子教頭

子どもたちが新型コロナウイルス感染症対策への意識を高め、自主的な行動ができることがたいせつです。そのためには教員が手本となり、アイデアを示していくことが重要です。保護者のかたにもご協力いただき、学校一丸となってこの新型コロナウイルス感染症を乗り越えていきたいと考えています。

問合せ

学校教育課指導担当(電話)048-768-3111(内線)177

図書館

蓮田市図書館長

小宮雪晴

図書館は6月1日から段階的に利用を再開しています。入館する際には、図書館職員による非接触型体温計を使用した検温と手指の消毒をお願いしています。これまでは貸し出しを予約資料のみに限定し、本棚への立ち入りを制限していましたが、7月15日より立ち入りを再開し、貸し出しを拡大します。貸し出しカウンター等の列に並ぶ際には、対人間の距離の確保のため、印のついた位置にお並びください。また、返却図書は本の消毒作業終了後の貸し出しとなります。

安全を第一に、皆さまの本に親しむ機会を増やしていきます。

問合せ

図書館(電話)048-769-5198

閏戸保育園子育て支援センター

閏戸保育園園長

川羽田みつえ

閏戸保育園子育て支援センター

藤巻美幸

子育て支援センターは6月15日から感染防止対策をして開所しています。利用時間ごとに定員を決め、予約制としていますので事前に電話で予約の上お越しください。来所前には、施設を利用されるかた全員の検温をお願いしています。来所された際にも施設職員による非接触型体温計を使用した検温と手指の消毒を行っています。利用後は職員が換気、遊具や床の消毒、専用の機械でおもちゃの除菌をします。

一番身近な子育て支援施設として、少しでも子育て中の皆さんの支えになればと考えていますので安心してお越しください。

問合せ

閏戸保育園子育て支援センター(電話)048-766-8998

勤労青少年ホーム

自治振興課課長

野澤剛

6月1日から施設の一部を利用時間、利用団体数を制限して再開しています。施設の利用の際はマスクの着用、施設職員による検温、入退館時の手指の消毒をお願いしています。多人数での利用を控え、対人間の距離を確保し、定期的な換気を行っています。また、消毒液の貸し出しを行い、利用後は部屋及び使用した机や椅子等の消毒をお願いしています。

勤労青少年ホームは幅広い年齢層のかたにサークル活動や運動施設として利用いただいています。市民のかたが安心して交流を深めることのできる施設として、感染症対策を行いながら運営をしていきます。

問合せ

勤労青少年ホーム(電話)048-768-8743

 

お問い合わせ

所属課室:広報広聴課広報広聴担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:215