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更新日:2022年1月14日
JAFジュニアカート選手権のFP‒Jrクラスで、鈴木恵武さん(黒浜西中1年)がシリーズ全国チャンピオンとなり、市長を表敬訪問しました。この選手権は、4月から11月まで合計6回行われたレースでタイトルを競うものです。レーシングカートは、F1を頂点とするフォーミュラレースの登竜門でもあります。更に鈴木さんは、12月11日からバーレーンで行われた世界大会にも出場しました。
鈴木さんは、「優勝できてうれしいです。また、バーレーンでは、日本よりもレベルが高いレースに参加することができてうれしく思います。今後のレースでたくさん経験を積み、将来はF1レーサーとして活躍したいです」と力強く話してくれました。
令和3年度平和の映画会が開催され、高虫の妙楽寺に開かれた疎開保育園での出来事を描いた「あの日のオルガン」が上映されました。この日は原作者の久保つぎこさんと当時疎開保育園の園児だった小倉みどりさんも上映に駆けつけてくれました。上映終了後には小倉さんから当時の体験や平和への願いについて語られました。参加されたかたたちは、真剣な表情で時折涙を浮かべながら耳を傾けていました。
小倉さんは、「蓮田市を訪れると、疎開保育園での生活を思い出します。そして私は生きていることを実感しました。疎開保育園を受け入れて下さった蓮田のかたたちに感謝の気持ちでいっぱいになります。また蓮田市に来たいです」と話してくれました。
蓮田市の歴史・文化を学び、それらを活かしていく能力を身につけることを目的とした市民ボランティア学芸員養成講座が行われました。参加者はふだん見慣れない古文書を前に頭を悩ませながらも、お店の看板や商品などに書かれているくずし字を少しでも理解しようと、とても熱心に解読に取り組んでいました。
参加した近藤隆さん(椿山)は、「定年後、長年住んでいる蓮田市について学びを深めたいと思い、その一環として市民ボランティア学芸員養成講座を受講し始めました。くずし字や変体仮名は、今でも私たちの身近に残っていると講座を通して学びました。これからもさまざまな知識を身につけたいと思います」と笑顔で話してくれました。
12月1日から2月28日までの期間、蓮田駅東口と西口でイルミネーション(蓮田市商工会主催)が実施されています。今年度は、蓮田市の特産品である梨がモチーフの電飾を蓮田駅東口と西口、それぞれに設置して人々の目を楽しませています。
蓮田市商工会イルミネーション実行委員長の西野日出夫さん(閏戸)は、「イルミネーションを見てくださったかたの心に灯をともし、少しでも笑顔になってほしいと心の底から思います。また、今年度は梨をモチーフにした電飾を追加するなど、蓮田駅前のイルミネーションは年々パワーアップしています。来年度も可能な限り新しいものに挑戦し、蓮田市を盛り上げていきたいと思います」と力強い表情で話してくれました。
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