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更新日:2022年3月14日
問合せ
蓮田市消費生活センター(商工課内)(電話)048-768-3111(内線)248
国民生活センター発表情報
「荷受代行」をしたら、自分名義でスマートフォン6台を購入されていた。
怪しい副業やアルバイトに関するトラブルについての相談が寄せられています。「簡単に稼げる」「気軽に始められる」と強調するインターネット広告やSNSの情報を安易に信じないようにしましょう。「荷受代行」・「荷物転送」の目的の中には消費者の名義で不正に携帯電話等を購入することである場合があり、その携帯電話等が犯罪に使用される恐れもあります。身分証明書、銀行口座等の個人情報を安易に伝えないようにしましょう。また、通話料などを支払う必要はないと説明されていても、契約者である消費者に対して請求される可能性もあります。不安に思ったときは消費生活センターに相談しましょう。
第104回
映画「あの日のオルガン」を支える市民の会
にゃんたぶぅ
今回は映画「あの日のオルガン」を支える市民の会の島村さんと野口さんにお話を伺います。
島村さん
映画「あの日のオルガン」は太平洋戦争末期、空襲を避けるため、東京から現在の蓮田市に当たる旧平野村の妙楽寺に疎開してきた保育園児と保育士の物語です。
にゃんたぶぅ
平和の映画会でも上映されましたね。
野口さん
疎開保育園では、先生と園児のつながりをたいせつにしていました。園児一人ひとりをたいせつにして母親担当を決めて保育を行っており、戦後親元に戻った時、心も体も預けた時のまま園児たちが帰ってきたことを親たちは一番喜んだそうです。妙楽寺で行われた疎開保育園での経験が、戦後の日本の保育の原点になりました。
にゃんたぶぅ
保育士さんたちは、たいせつな命を未来へつなぐために努力してくれたのですね。
野口さん
つながりをたいせつにする保育は、今の蓮田市の子育て支援にも生かされています。保健師が担当していた子どものお母さんが、子どもが大きくなっても会いに来てくれることもあるそうです。
にゃんたぶぅ
蓮田市の保健師は一人ひとりの子どものことをしっかりと把握しているのですね。市民の会ではどのような活動を行っているのですか。
島村さん
現在は戦争展への参加や子どもたちに向けて絵本「けんちゃんとトシせんせい」の読み聞かせなどを行っています。また、疎開保育園の記録をまとめた「日本初めての妙楽寺疎開保育園物語」を発行しました。幅広い世代に妙楽寺や疎開保育園の物語を語り継いでいきたいと思います。
にゃんたぶぅ
最後に、市民のかたにどのようなことを伝えたいですか。
島村さん
映画「あの日のオルガン」は、戦争の苦しさや悲惨さだけでなく、辛い境遇の中でも生きようと努力した人間の姿を見ることのできる映画だと思います。妙楽寺や疎開保育園の物語を皆さんに知っていただき、語り継いでいただきたいです。
にゃんたぶぅ
にゃんたぶぅもこの物語を語り継いでいきたいな。今日はありがとうございました。
編集
広報広聴課シティセールス担当(電話)048-768-3111(内線)215
もりちぃ
3月は卒業シーズンですね。もりちぃの卒業式の思い出は、中学生の時、何個制服のボタンが無くなるのか楽しみにしていた結果、家に帰ると見事にボタンは全部ついてたことです!笑卒業後も新しい出会いをたいせつにして人生を楽しんでください。
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