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更新日:2021年12月24日

令和3年度在宅医療・介護市民特別講座『もしもの時の人生会議』実施報告

蓮田市エンディングノート「思いを伝える」を活用した『もしもの時の人生会議』

開催概要

日時

令和3年11月6日(土曜日)

午前10時~正午

会場 蓮田市役所3階303から305会議室
費用 無料
対象 市内在住のかた
来場者数 39人
内容

第1部講演

テーマ「人生会議を知ろう!~蓮田市エンディングノートの活用法」

講師

 奏診療所 医師 外山哲也 氏

 

 

第2部対談

テーマ「もしもの時の人生会議~自身の思いを知ること、伝えること」

登壇者

奏診療所 医師 外山哲也

   コスモ訪問看護リハビリステーション蓮田 看護師 伊藤弥紀 氏

   ライフサポート若桜 介護支援専門員 平塚眞希子 氏 

 

第1部講演の様子

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第1部の講演では、奏診療所医師の外山哲也氏より「人生会議を知ろう!~蓮田市エンディングノートの活用法」についてご講演いただきました。

参加者からのアンケートでは、「話し合うことの大切さ、重要性を感じた」「これからの人生を考えるきっかけになった」等の声が寄せられました。

第2部対談の様子

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第2部の対談では、「もしもの時の人生会議~自身の思いを知ること、伝えること」をテーマに、コスモ訪問看護リハビリステーション蓮田、看護師の伊藤弥紀氏、ライフサポート若桜、介護支援専門員の平塚眞希子氏を交え対談を行いました。

参加者からのアンケートでは、「事例が示されたので、具体的で分かりやすく、大変参考になった」「事例が感動的だった」等の声が寄せられました。

アンケート結果より抜粋(アンケート回収枚数38枚)

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参加者の年齢区分は、70歳代が最も多く17人(45%)、ついで80歳代以上が16人(42%)でした。

 

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参加の動機として、「専門家の話を聞きたかったから」30人、「終活について関心があるから」25人でした。

 

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第1部講演は「とても参考になった」15人(39%)「参考になった」21人(55%)となっています。

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第2部対談では「とても参考になった」11人(29%)、「参考になった」14人(37%)となっています。

ACPを知っていましたか

『人生会議(ACP)を知っていましたか』という質問に対して、「用語・内容共に知っていた」2人(5%)、「用語のみ知っていた」6人(16%)、「知らなった」30人(79%)という結果でした。

エンディングノートを活用したいですか

『人生会議(ACP)にエンディングノートを活用したいですか』という質問に対して、「活用したいと思う」33人(87%)、「活用したいと思わない」1人(3%)、「未回答」4人(10%)という結果でした。

 

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『医療や生活に関する希望や思いについて、共有したいと思いましたか』という質問に対して、「共有したい」33人(87%)、「共有したいと思わない」1人(3%)、「未記入」4人(79%)という結果でした。

誰と共有したいですか

『医療や生活に関する希望や思いについて、共有したいと思いましたか』という質問に「共有したい」と答えた方に、『誰と共有したいですか』と尋ねたところ、「子ども」25人、次いで「配偶者」21人という結果でした。

 

お問い合わせ

所属課室:在宅医療介護課医療介護連携担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:197