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更新日:2022年12月19日
令和4年12月17日(土曜日)、令和4年度平和の映画会が開催され多くの市民のみなさまが来場されました。
蓮田市総合文化会館ハストピアのどきどきホールで、「あの日のオルガン」が上映され、戦争の悲惨さと平和の大切さを改めて考える機会となりました。
上映した作品
「あの日のオルガン」
2019年公開
監督:平松恵美子
東京も安全ではなくなっていた1944年。国の決定を待たずして、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちがいた。誰もが自分のことで精一杯だった時代、彼女たちを突き動かしたものとは一体なんだったのか?
太平洋戦争末期、20代を中心とした若手保母たちが、子どものいのちを守るため、53人の園児を連れ、まだ誰もやったことのなかった集団疎開を敢行したいわゆる「疎開保育園」の事実はあまり知られていない。これは、幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守りぬこうとするヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語。大切ないのちを未来へつなぐことを願い、毎日を必死で戦った保母たち。強い信念で時代を切り拓いていった彼女たちの生き様は、時を越えて今を生きる我々を魅了し、大きな勇気と希望を与えてくれる。
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