ホーム > 市政情報 > 広報 > 広報はすだ > 広報はすだテキスト版 > 広報はすだテキスト版(令和7年度) > 広報はすだテキスト版(2025年10月号) > 広報はすだ2025年10月号・10月からマイナ保険証を活用した救急業務が始まりました
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更新日:2025年10月9日
問合せ
消防総務課警防係(電話)048-768-1022
119番通報で救急隊員が駆けつけると、傷病者の病歴や服用している薬の情報などを参考に搬送先医療機関の選定や、救急車内での処置を行います。しかし、本人の意識が無かったり、意識があっても処方された薬の名前を思い出せなかったりすると救急隊員の情報把握が難しいことがあります。このようなときに役立つのが、マイナ保険証を活用した「マイナ救急」です。
今後は救急活動中にマイナ保険証の提示を求めることがありますが、円滑な搬送のためご理解とご協力をお願いします。
傷病者の情報を医療機関に正確に伝えられる
病院選定や搬送中の応急処置が適切に行える
搬送先医療機関で治療の事前準備が可能となる
1
19番通報時
指令員が通報者に対してマイナ保険証の準備を依頼
2
傷病者が情報閲覧に同意する
3
救急隊員がマイナ保険証を読み取り、医療情報などを閲覧する
4
円滑な搬送先医療機関の選定や処置に利用
マイナ保険証から隊員が閲覧できる情報は、氏名や住所などのマイナンバーカード上に記載された情報と、病院の受診歴や薬剤情報などの医療情報に限られます。口座情報や税金についてなど、救急活動に関係のない情報は閲覧できません。
また、マイナ保険証を読み込むカードリーダー及びタブレット端末には、情報が記録されることはありません。傷病者が意識不明でマイナ救急の同意を得ることが困難な場合は、傷病者の生命や身体を保護する必要がある場合に限り同意なしに医療情報を閲覧することがあります。なお、過去の医療情報の閲覧履歴は、マイナポータルで確認することができます。
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