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更新日:2016年12月1日
江戸幕府が江戸住民と穀倉地帯を水害から守るために行なった治水事業でつくられた堤防です。
慶長年間の初めに、関東郡代伊奈備前守忠次によって、綾瀬川沿岸の干拓を進めるためにその水源である常光沼・屈巣沼等の水を遮断し、元荒川へ落とす事業が行われました。遮断堤防は蓮田市大字高虫地内の正御地1番地先の御定杭(おさだめぐい)から桶川市大字小針領家まで築かれており、これを『備前堤』と言います。
また、これにより、綾瀬川の原点は備前堤の土手下南側となりました。
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