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更新日:2024年1月25日

犬の登録と狂犬病予防注射

狂犬病予防

犬の登録

 犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合にあっては、生後90日を経過した日)から30日以内に、市区町村に登録をしなければなりません。

 犬を飼われたときは、登録料3,000円をご用意の上、窓口にて登録の手続を行い、鑑札の交付を受けてください。

 なお、市内の動物病院では、狂犬病予防注射と併せて登録をすることができます。

犬が死亡したとき

 登録の抹消をしますので、担当まで電話連絡するか窓口にて死亡の届出をしてください。

登録内容に変更があったとき

 犬の所有者や所在地など、登録内容に変更があったときは、窓口にて変更の届出をしてください。

転入・転出のとき

 飼い犬とともに、蓮田市に転入されたときは、転入前の市区町村で登録した鑑札をお持ちの上、窓口で手続をしてください。新たに蓮田市の鑑札を交付いたします。

 なお、市外に転出したときは、蓮田市の登録鑑札をご用意になり、転出先の市区町村へ届出をしてください。

狂犬病予防注射

 犬の所有者(管理者)は、狂犬病の予防注射を毎年1回受けさせなければなりません。市が行う集合注射か動物病院のいずれかにおいて接種し、注射済票の交付を受けることになります。4月から6月までが狂犬病予防注射期間です。

 市外の動物病院で接種したときは、動物病院が発行する注射済証明書、市からのはがき(狂犬病予防注射済票交付申請書)、注射済票代(550円)をご用意になり、市窓口にて注射済票の交付を受けてください。

 なお、市内の動物病院で注射を受けた際は、その機関で注射済票の交付を受けることができます。

狂犬病とは

  • 狂犬病はすべての哺乳類の動物が感染します。
  • 効果的な治療法はなく、発症するとほぼ100%致死的な病気です。
  • 世界では今なお毎年55,000人以上が亡くなっています。
  • 人が狂犬病に感染するのを最も効果的に防ぐ方法は、予防注射(ワクチン)による犬の感染予防です。

犬の登録・狂犬病予防注射

 犬の登録は生涯1回、狂犬病予防注射は毎年1回行うことが義務づけられています。

 蓮田市では、次の日程で集合狂犬病予防注射を実施します。次の日程の注射を受けられない場合は、市から送付される「狂犬病予防注射済票交付申請書」のはがきをお持ちの上、動物病院で注射を受け、病院発行の注射済証を市に届け出てください。市の注射済票を交付します。

 なお、市内の動物病院で注射を受けた場合は、その病院で注射済票が交付されます。

狂犬病予防注射接種にあたってのお知らせ

 狂犬病は、感染し症状が出始めると、人も犬も100%死亡する怖い人畜共通感染症です。幸い日本では、昭和31年を最後に人も犬も国内で感染、発生はありませんが(ただし、海外で犬に咬まれ、帰国後狂犬病を発症し亡くなってしまった方はいます。)、毎年多くの犬が海外から輸入され、また、世界では狂犬病の発生のない国の方がまれであるという事を考えると、私たちが安心、安全に暮らしていくために、犬への狂犬病予防注射が有効であると考えられております。狂犬病予防法の第1条では「狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。」と定められています。

狂犬病予防注射を受ける前に注意すること

  1. 愛犬の体調が悪い時や病気で治療中である場合は、無理をせず別の日に延期していただくか、かかりつけの獣医師にご相談ください。
  2. 狂犬病予防注射は集合注射会場だけでなく、かかりつけの動物病院で受けることも可能です。但し、注射料金は異なりますのでご注意ください。
  3. たとえ体調が良く健康であっても、予防注射ですので予測不可能な命にかかわる重篤な副反応が出ることがごくまれにあります。しかし、狂犬病予防注射は狂犬病予防法第5条で毎年1回の接種が義務付けられており、健康な犬に注射を受けさせないのは、法律に違反することになります。

狂犬病予防注射を受けた後に注意すること 

  1. 注射後2~3日は安静にし、万一少しでも異常のある場合は速やかに最寄りの動物病院に受診してください。
  2. 注射直後にアナフィラキシーショックという命にかかわる重篤な副反応が出る場合がごくまれにあります。健康な犬であっても出る可能性はありますので、事前に予測することはできません。このショックのほとんどが数分から30分以内に起こります。放っておくと死亡する場合も多いのです。早く気が付いて適切な処置をすれば助かる場合もあります。
  3. 注射後は犬の状態をいつもより注意深く観察してください。特に、犬が虚脱状態で起立不能(ぐったりして立つことが出来ない)であったり、呼んでも全く反応が無い場合は、すぐに獣医師の診察を受けてください。集合注射会場でまだ注射が行われている時間であれば会場へ運んでください。また、会場での注射が終わっている場合は最寄りの動物病院へ運んでください。

 

令和6年度集合狂犬病予防注射について

 令和6年度集合狂犬病予防注射を下記日程のとおりに実施いたしますが、感染症を予防するため、以下のことについて、ご注意ください。

・発熱や咳などの症状がある方は、ご来場を控えてください。

・基礎疾患や健康上の不安をお持ちの場合は、来場を自粛してください。

・最小人数で、必ず開始時間を過ぎてからお越しください。

・マスクの着用や咳エチケットにご協力ください。

・会場で一列に並ぶ場合は、前後の方との間隔をあけてください。

・近距離での会話や接触を極力避けてください。

 

 

令和6年度集合狂犬病予防注射日程

 

午前

9時30分~11時00分

午後

1時30分~2時30分

4月24日(水曜日)

桜台防災広場

(桜台1-4)

勤労青少年ホーム

(見沼町4-3)

4月25日(木曜日)

西城沼公園正面入口隣

(公園管理事務所隣)

蓮田市役所西棟隣駐車場

(黒浜2799-1)

4月26日(金曜日)

コミュニティセンター

(貝塚1015)

農業者トレーニングセンター

(井沼1071)

 天候にかかわらず実施します。

 健康な犬が体調の良い時に受けることが原則です。法律により毎年1回の接種が義務付けられておりますが、重篤な副反応が出ることもごくまれにあります。

 接種にあたって常に良く犬を観察して、無理はせず、具合の悪い時は獣医師にみせてください。

[費用]

  • 登録済みの場合・・・1頭につき3,500円
    [注射料2,950円・注射済票代550円]
  • 登録されていない場合・・・1頭につき6,500円
    [登録料3,000円・注射料2,950円・注射済票代550円]

市内の動物病院

 次の動物病院では、狂犬病予防注射と併せて犬の登録をすることができます。

 注射を受ける際には、市からのはがき(狂犬病予防注射済票交付申請書)と注射料金等をご用意ください。

病院一覧

 

病院名

所在地

電話

1

八木動物病院

見沼町14-13

769-4901

2

柿沼動物病院

城518-2

769-1132

3

のくぼ通りペットクリニック

馬込1-79

十王ビルパート1-102

764-0077

4

らむ動物病院

馬込2-270

872-7225

お問い合わせ

所属課室:みどり環境課環境担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:222