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更新日:2025年3月1日

自主防災組織とは

自主防災組織とは、災害に対して「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の意識を持って防災活動を行う組織のことをいいます。

自主防災組織の必要性

大規模災害が発生した場合、市や消防機関などの防災関係機関は、総力を挙げて対応しますが、道路の寸断、建物の倒壊、断水、停電、火災など様々な悪条件が重なり、災害対応能力は著しく低下することが予想されます。このようなとき、地域の方々が集まり自主的にできること(初期消火、避難誘導など)を協力して行うことで、地域の被害を可能な限り少なくすることができると考えられます。

自主防災組織の役割

平時の活動 発災時の活動
  • 防災に関する知識の普及及び啓発
  • 地区内の危険箇所の把握
  • 避難所及び避難路の確認
  • 地区内の要配慮者の把握
  • 消火訓練の実施
  • 水防訓練の実施
  • 避難誘導訓練の実施
  • 救援救護訓練の実施
  • 地元商店街等との連携
  • 防災資機材の備蓄及び管理
  • 対策本部の設置及び運営並びに各班との連絡調整
  • 火災の初期消火並びに市災害対策本部及び関係機関の連絡
  • 人員の確認及び地域住民の避難誘導
  • 要配慮者の保護及び安全確保
  • 負傷者の応急救護及び医療機関との連携
  • 避難所開設の協力
  • 避難所運営の積極的な協力
  • 被害状況及び災害情報の収集・報告・広報
  • 救援物資の受入及び配分
  • 食料及び飲料水の調達及び配分
  • 防災資機材の活用

      『蓮田市地域防災計画(令和4年3月)』より

お問い合わせ

所属課室:危機管理課危機管理調整担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:297