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更新日:2023年4月1日

稲わら・もみ殻はできるだけ有効活用しましょう

稲わらやもみ殻は田んぼや畑にすき込んで土づくりに有効活用し、人と環境に優しい農業に取り組みましょう。

稲わら・もみ殻の活用方法

【水稲、大豆】水田へのすき込みによる有機物の供給

【果樹】敷わらによる地表面マルチ、マルチ栽培の緩衝資材としての利用

【野菜】すき込みによる有機物の供給、敷わらによる地表面マルチとしての利用

【畜産】繁殖牛、飼育牛等の粗飼料、敷き料としての利用

【その他】堆肥の原料としての利用

すき込みのポイント

  • 稲わら等を分解する土壌微生物は、地温が15℃以上で活動が盛んになります。秋のすき込みは地温の高い10月末までに行いましょう。
  • すき込みの深さは、作業効率や酸素の供給を考慮して、5~10cm程度の「浅うち」にしましょう。

稲わら・もみ殻の焼却について

廃棄物の野外焼却は法律で禁止されています(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)。農業分野に関しても焼却防止が求められており、焼却に伴う煙により、毎年苦情が寄せられています。営農上やむを得ず焼却する場合でも必要最小限にとどめ、また、以下の注意点を必ず守りましょう。

焼却する際の注意点

  • 風向きや時間帯に配慮し、周囲に迷惑をかけないようにしましょう。
  • 焼却している間は火から目を離さないよう心がけ、いつでも消火できる備えをしましょう。
  • 日没後の焼却は大変危険ですので、量が多くなる場合は複数回に分けるなど、日中に焼却が終わるように行いましょう。
  • 主要道路付近では、煙が通行の妨げにならないように注意しましょう。
  • 農地で焼却できるものは農業活動で生じたものに限ります。肥料の袋や家庭で発生したゴミなどを持ち込んで焼却することはやめましょう。

梨の剪定枝について

梨の剪定枝は、蓮田市梨栽培環境保全推進協議会において収集を行っています。詳細につきましては、事務局である、市役所農政課にお問い合わせください。

お問い合わせ

所属課室:農政課農産担当

埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1

電話番号:048-768-3111

内線:232