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更新日:2022年10月1日
蓮田市の水道事業は、昭和43年6月の給水開始以来、人口の増加や産業の振興に伴い、三度の拡張事業を経ながら、安全で良質な水を安定して供給するよう努めてまいりました。
近年の水道事業を取り巻く環境は、少子高齢化の進行、災害対策への意識の高まりなどにより、大きく変化してきています。
このような状況下で、蓮田市の基幹水道施設は創設から約50年が経過し、大規模な更新が必要となる中で、今後も水道を使用する市民の皆様の快適で安全な生活環境を持続できるよう水道事業を維持していかなければなりません。
また、地震を原因とする配水管の破損による断水時の、生活用水としての水道の重要性が改めて認識され、災害時の安定した水道水供給への重要性はより高まっています。
このような課題に対する基本施策として、平成21年3月に「蓮田市水道ビジョン」を策定し、今後目指すべき姿を示し、その実現を図ってきたところです。
しかし、その後も人口減少社会の到来や東日本大震災の経験など水道事業を取り巻く環境は大きく変化をし続け、それに伴う新たな課題も発生しています。
蓮田市水道事業においても、給水人口の減少、老朽化が進む水道施設の更新需要の増大、水道水源の水質リスクの増大、東日本大震災などの大規模災害への危機管理対策、職員数の減少によるサービスレベルへの影響など、様々な課題に直面しています。今後も安全で良質な水道水を将来にわたって安定して供給し続けるためには、これらの課題に対応するため目指すべき方向性を定め、実現していく必要があります。
蓮田市水道事業では、それらの目的達成のため、国の新水道ビジョンで掲げられた「安全、強靭、持続」の考え方に基づき「蓮田市水道ビジョン」の改定を行いました。
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