ここから本文です。
更新日:2020年9月8日
大地震等の災害により断水が発生した場合、救急医療機関、避難所等の施設などを中心にした「応急給水活動」を行いながら、「水道施設の応急復旧」に努めます。
その際には日本水道協会を通じて全国の水道事業体から「応急給水」「応急復旧」「応急復旧用の資器材の供出」などの支援を受けられることとなっていますが、それらの対応には相応の時間がかかります。
そのため、蓮田市水道事業では、万が一に備えて以下のような災害対策用品を備蓄しています。しかしながら、有事の際にはこれらだけですべての避難所等に充分な給水を行うこと非常に困難であり、地域の皆様方にご協力をいただきながら連携して対応を行っていく必要があると考えています。
蓮田市水道事業ではこれまで保有していたトラック積載用の給水タンク(1.5t)に加え、平成30年度に車両一体型給水タンク車を購入いたしました。
避難所で簡単に組み立てられる給水コンテナです。最大1,000リットルの水を貯めておけます。給水車から水を補給でき、避難所ですぐに給水活動ができます。
避難所などに設置する水のタンクです。最大1,000リットルの水を貯めておけます。
水を抜けばコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができます。
消火栓や給水車に接続し、給水することのできる給水栓です。
最大6リットルの水を持ち運べます。付属のひもを通すことで背負うこともできます。
20リットルの水を持ち運べます。
蓮田市水道事業では、平成26年4月1日に自動販売機による清涼飲料販売メーカーの(株)八洋と災害時に使用する備蓄飲料の無償提供に関する協定を結びました。
これにより、(株)八洋から非常用保存水ペットボトル(2リットル×6本×50ケース)の提供を受け、蓮田市浄水場に常時備蓄しております。
また、提供を受けたものとは別に保存水ペットボトル(2リットル・500ミリリットル)を購入し非常時に備えております。
これらは災害時の初期対応として、避難所等において赤ちゃんのミルクを作る際などに活用することを想定しています。
停電が発生した時に備えて、浄水場、黒浜配水池場ともに自家発電設備等で電力を確保して市内へ配水できるようにしています。
浄水場
自家発電設備
UPS装置
自家発電設備
お問い合わせ