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更新日:2015年2月12日
固定資産評価基準によって、再建築価格を基礎に評価します。
評価額=再建築価格×経年減点補正率
評価の対象となった家屋と同一のものを、評価の時点においてその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費のことをいいます。具体的には屋根、基礎、外壁、柱・壁体、内壁、天井、床、建具、建築設備、仮設工事、その他工事等の部分別の評価を積み上げて算出します。
家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価を、率であらわしたものです。家屋の用途と経過年数に応じて最大で8割まで減価を行います。そのため、家屋としての要件を満たしている限り、評価額は再建築価格の2割はあるものとしています。
固定資産税は、基準年度(3年ごと)に評価替えが行われます。評価替えについて、詳しくは「固定資産の評価替えとは」をご覧ください。
評価替えにおける家屋の評価額は、上記の家屋の評価と同様の算式により求めますが、再建築価格は建築物価の変動分を考慮します。経年減点補正率は、基準年度時点での家屋の経過年数に応じて減点した補正率が適用されます。
評価額=再建築価格(基準年度の前年度の再建築価格×建物物価の変動割合)×経年減点補正率
ただし、
となります。
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