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更新日:2025年5月15日
会社概要
高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の商業施設の管理・運営を行っています。Pasar蓮田では、計画段階から市と関わりを持ち、市民のかたにも日常的にご利用いただけるような施設を展開しています。
会社概要
24時間365日、安心・安全・快適・便利に高速道路を利用できるよう、維持・管理に日々取り組んでいます。また、市内小・中学生を対象に、出前授業やPasar蓮田の花壇への花植えといった活動も行っています。
令和7年3月28日、蓮田市と東日本高速道路株式会社 関東支社 加須管理事務所、株式会社ネクスコ東日本エリアトラクトは、連携と協働に関する協定を締結しました。今後、それぞれが有する資源を有効に活用し、地域社会の発展に資するとともに、東北自動車道蓮田サービスエリアにおける質の高いサービスの提供等を通じて利用者の利便性の向上及び利用拡大を図っていきます。今回は、締結式と併せて行われた懇談の様子と蓮田サービスエリア上り線の商業施設「Pasar(パサール)蓮田」について紹介します。
問合せ
政策調整課政策調整担当(電話)048-768-3111(内線)207、広報広聴課シティセールス担当(電話)048-768-3111(内線)209
市長
本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。皆さんとは既に協定を結んでいると思うくらい、さまざまな取組みで協力関係を築いてきましたよね。市民のかたからもまだ協定を結んでいなかったのかと驚かれました。
小熊
本当にそのとおりですね。市の担当のかたとは日頃から密に色々な相談をしていますし、協定もいまさらだなと感じてしまうくらいすぐに連携を取ることができる良い関係を築かせてもらっています。
市長
蓮田サービスエリアといえば、上り線は一般道からでも利用できるので、私もふだんから買い物で利用しています。パサール蓮田は高速道路初出店となる生鮮品の店舗やフードコート、カフェ、ドッグランなどもあって、長時間滞在しても楽しめますよね。市内生産者が持ち込んだ野菜も販売しているので、市民のかたからも親しまれていて「道の駅」に近い機能を備えた施設だと感じています。
小熊
ありがとうございます。市内外を問わず訪れたお客様が快適に休憩し、蓮田サービスエリアで地産品や展示物を通して地域に触れ、リフレッシュした状態でドライブを続けられるように施設全体の管理に努めていきます。
市長
蓮田サービスエリアを訪れたたくさんの人が蓮田市を知るきっかけになれば良いなと思います。
吉見
サービスエリアが地域のコミュニティの核となっていくなど、今後も連携を深めながらさらに新たな取組みを検討できたらいいですよね。
市長
新たな取組みでいえば、海老名サービスエリアのメロンパンのような名物が蓮田サービスエリアでも出来たらいいですね。
吉見
市内企業とコラボレーションした商品開発などもしていきたいですね。例えば、佐野サービスエリアでは下り線をリニューアルした際、市内の酒造会社とコラボレーションして甘酒スムージーを開発・販売しました。
市長
蓮田市のPRにつながるようなコラボレーションができたらうれしいです。市民をはじめ多くのかたが楽しめるイベントもどんどん開催していきたいですね。
吉見
そうですね。さまざまな施策を検討するなかで、市にご相談することもあるかと思いますので、今後もお互いを補い合いながら進めていきましょう。
市長
市民の要望をひとつずつかなえていくのが我々の仕事ですので、特に道路に関する要望は市の安心・安全に結び付けていくためにご相談させていただく機会も多いかと思います。市として協力できることは前向きに検討させていただきますので、今後ともぜひよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
吉見・小熊
ありがとうございました。
施設概要
Pasar(パサール)蓮田は令和元年7月29日にオープンしたネクスコ東日本最大級の規模を誇るサービスエリアで、カフェ、フードコート、ショッピングコーナーなど地元埼玉をはじめ東北自動車道沿線の良品、銘菓を取りそろえています。高速道路利用者だけでなく一般道専用の駐車場もあるため、市内外からの利用客も多く、連日にぎわいを見せています。
場所
蓮田市川島370番地
アクセス
自家用車 蓮田駅東口から約10分
バス 蓮田駅東口4番乗り場から無料のシャトルバスが運行しています
徒歩 蓮田駅東口から約30分
ドッグランは約200平方メートルの敷地を有し、小型犬用と中・大型犬用でエリアが分かれています。犬用トイレも設置されており、ドッグラン利用前にトイレを済ませておくことで、安心して遊ばせることが可能。また、緑地のそばにはテラス席やベンチが複数設置されているので、ドッグランで遊んだ後にのんびり食事休憩を取ることもできます。
おおぜいのかたが利用できるよう、フードコートの客席はネクスコ東日本最大規模の約330席を設けています。
東北道の集大成となるお土産ショップ。地元埼玉以外にも東北道沿線の良品、銘菓、地域ごとの旬、話題の品を取りそろえています。はすぴぃグッズも多数あります。
全国のサービスエリア・パーキングエリアで2店舗目となる無人販売店舗がオープンしました。常設店舗には販売されていないお土産などを取りそろえています。省スペースで展開可能な無人決済システムを活用することで24時間安心して買い物をすることが可能となりました。
全国のサービスエリア・パーキングエリアでは初となる青果・精肉・鮮魚の専門店が集まったコーナーです。季節に応じた旬の味覚の鮮度、品ぞろえ、タイムサービス、オリジナル商品が好評で、高速道路利用者はもちろん、一般道から来店するかたのニーズにも応えています。また、産直コーナーでは、市内の新鮮な農産物を取り扱っています。
齊藤敏弘さん、浩美さん(藤ノ木)
Pasar蓮田は週2回程度利用しています。旬撰市場で販売しているお寿司がおいしいのでお土産に買ったり、フードコートでお昼ごはんを食べることもあります。施設内の店舗も充実していてうれしいです。ふだんから利用しているこの緑地も、愛犬といっしょに楽しめるすてきな場所だなと毎回思っています。今回の協定締結をきっかけに緑地を活用したイベントが増えたらいいなと思います。
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