更新日：2021年12月8日

広報はすだ2021年11月号・まちの風景

街頭犯罪防止キャンペーン

10月12日蓮田駅東口駅前ロータリー

全国地域安全運動の一環として、蓮田駅東口駅前ロータリーで街頭犯罪防止キャンペーンが実施されました。市内で多発する振り込め詐欺被害及び街頭犯罪抑止を目的とし、のぼり旗等の設置や啓発品、チラシの配布を行い、被害防止を呼びかけました。また、街頭犯罪防止キャンペーン後は、蓮田市地域防犯推進委員と岩槻警察署員合同で、市内でも特に振り込め詐欺の予兆電話が多い緑町地区の戸別訪問を実施しました。

参加した蓮田市地域安全推進連絡協議会黒浜第3地区長の鈴木徹さんは、「高齢者のかただけではなく、若いかたにも振り込め詐欺の被害に遭う可能性があることを知ってほしいです」と真剣な表情で話してくれました。

在宅医療と介護の市民講座

10月22日市役所

高齢または病気やけがで介護が必要になっても、自分らしく、住みなれた地域で安心して暮らし続けるための知識を身につけることを目的とした在宅医療と介護の市民講座（全4回）が開催されました。3回目の開催となるこの日は、在宅医療介護課職員が講師となり、前半は地域包括支援センターの紹介、後半は在宅医療についてDVDの視聴を取り入れながら学びを深めました。

参加した谷口治郎さんは、「もし、自分や家族が病気やけがで介護が必要になった時、スムーズに対処できるようにと参加を決めました。今後もさまざまな講座に参加して在宅医療や介護についての知識を吸収しようと思います」と笑顔で話してくれました。

食品ロスを減らそう

10月24日エコプラザ

エコプラザでフードドライブが行われました。フードドライブとは、家庭にある使い切れない未使用食品や、企業・団体の使わなくなった保存食等を持ち寄り、子ども食堂や福祉施設など食品を必要としている団体などに提供する活動です。また、この取組みは食品ロスの削減にもつながります。エコプラザでは令和元年から行われており、今年度は2日間で、お米やレトルト食品、乾麺など合計約930キログラムの食べ物が集まりました。

電子レンジで調理できるタイプのお米等を提供した川嶋祐貴さん・琉生くん・莉維ちゃんは、「余った食品を捨ててしまうのはもったいないと思い提供しました。必要な人のために役立ててほしいです」と話してくれました。

きれいに咲くかな

10月27日蓮田サービスエリア

東北自動車道蓮田サービスエリア（上り線）で「花と緑のやすらぎハイウェイガーデンプロジェクト」が実施され、黒浜南小学校の三年生の児童たちが参加しました。サービスエリアを訪れる人たちの目を楽しませ、リフレッシュできる空間となるよう、児童たちはNEXCO東日本加須管理事務所の皆さんと協働して花壇にパンジーやビオラの苗を植えていました。また、この日はサービスエリア内の商業施設や防災設備の見学も行われました。

塩澤陽菜さんは「サービスエリアはたくさんの人が利用されるところなので一生懸命植えました。苗同士のバランスをとりながら植えるのが難しかったです。植えた苗に花が咲いたら見に来たいと思います」と笑顔で話してくれました。