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更新日:2017年3月1日

伊豆島の大蛇(市指定無形民俗文化財

民俗行事の一つで春祈祷(はるきとう)に関連する厄除け行事です。由来は200有余年前に集落内に悪い病が入り「魔除け,災難除け、疫病除け」として『大蛇(だいじゃ)』を作り、集落境界の南北2ヶ所に立てたと言われています。部落内の1軒に1人が夕方(3時頃)集まり、御神酒で清め「家内安全・五穀豊穣」も祈りながら作られ、「上顎」・「下顎」・「胴体」を別々に作り、胴体は細く作りますが、これは何でも悪いことは食べてしまうようにとの願いが込められています。
また、胴体の巻き方は注連縄と同じ「左巻き」に撚って作られています。作られた大蛇は「破竹(はちく)」と呼ばれる竹に刺して完成となり、現在は南北及び東の3方向に立てられるようになりました(東岩槻方面への新たな道路の完成によるため)。西側に立てないのは元荒川が貫流するためと思われ、現在辻札は伴わないが、以前は大蛇と共に榛名神社のお札(家内安全・五穀豊穣)を辻札として立てていた(春祈祷行事も兼ねていたものと思われる)。旧実施日は5月1日でしたが、現在は5月3日に近い日曜日に実施されています。
なお、元々、向いの笹山地区でも作成されていましたが、市内に唯一存在する貴重な藁作りのフセギ行事で、全長約2m程(年により寸法は若干異なる)の藁製。

概要動画をご覧になりたい方は、文化財情報サイトの閏戸の式三番映像(外部サイトへリンク)

伊豆島の大蛇(南側)東側大蛇

伊豆島の大蛇(東側)南側大蛇

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所属課室:社会教育課文化財保護担当

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