ここから本文です。
更新日:2023年11月21日
突然、「オレだけど携帯電話の番号が変わったんだ」などと息子や孫を装って電話がかかってきます。そのようなとき、相手を息子や孫と思い込んで、つい話をうのみにしてしまいます。
最初に電話がかかってきてから何日か過ぎたある日、「会社の金を電車に置き忘れた」「交通事故で今すぐ示談金が必要だ」と、涙声で訴える電話などがあります。そして、警察官、弁護士、事故の被害者、会社の上司などいろいろな役割の人物からも次々と電話があり、今すぐお金が必要な状況が作り出されます。
近年、銀行の口座へ振り込んでくれという「振り込め詐欺」は、金融機関が警戒するようになったため、「会社の後輩や同僚が受け取りに行く」「駅まで持ってきてくれないか」などと、手渡しでの要求へと代わってきています。お金を息子や孫が直接、受け取りに来ることはありません。
自分一人で解決しようとしないで、家族や知人に相談しましょう。
金融機関では、大金をおろすときは、使用目的などが尋ねられますので、相談してみましょう。
ちょっとでも不審に思ったら、警察に相談してみましょう。
お問い合わせ
不審な電話や振り込め詐欺、手渡し詐欺のご相談は、岩槻警察署生活安全課(048-757-0110)へお願いします。