ホーム > 市政情報 > 広報 > 広報はすだ > 広報はすだテキスト版 > 広報はすだテキスト版(令和3年度) > 広報はすだテキスト版(2022年3月号) > 広報はすだ2022年3月号・まちの風景
ここから本文です。
更新日:2022年3月14日
蓮田市消防本部は、最新型の自動心臓マッサージシステム「LUCAS」を全救急車に導入しました。LUCASは、救急現場で心停止患者に効果的で絶え間ない胸骨圧迫を行い、血液循環を保つことを支援するシステムで、全救急隊員が使用できます。使用中は両手が自由になるため、胸骨圧迫の中断を最小限にとどめて救急活動を行うことができます。また、救急隊員と患者との接触が減るため、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げることができます。
消防本部の浅野航貴さんは、「LUCASを使用することで、胸骨圧迫以外の救急救命処置に専念することができます。現場で役立てることができるように、日々訓練を行っています」と話してくれました。
2月6日から3月3日までの期間、児童センターでひな祭りイベントが開催されました。会場は季節を感じる工夫が凝らされており、フォトスポットではペーパークイリングや折り紙などの装飾で華やかに演出されていました。子どもたちはウルトラトレーナーなどのさまざまな遊具に興味津々で、保護者・児童センターの先生といっしょに楽しい時間を過ごしていました。
遊びに来ていた青木ちひろさん・ことはちゃん(東)は、「身近にこのような施設があり、とてもうれしいです。家にこもりっぱなしだったので、お友達や児童センターの先生と触れ合うことで良い刺激になったと思います。また機会があれば遊びに来たいです」と笑顔で話してくれました。
さまざまな事情でスーパーマーケットに行くことができないなど、日常の買い物に不自由しているかたなどのために移動スーパーが活躍しています。移動スーパーは、スーパーマーケットで販売される肉や野菜などの食品からトイレットペーパーなどの日用品までさまざまな商品を扱っており、その場で商品を選んで購入できます。また、蓮田市高齢者見守り支援ネットワークの登録団体として、市と連携して高齢者の見守り活動をしています。
移動スーパーを利用している波多野光さん(江ケ崎)は、「週2回来てくれて助かっています。この辺りはスーパーマーケットが少ないので、これからますます移動スーパーの必要性が増すと思います」と話してくれました。
老人福祉センターで健康体操が開催されました。このプログラムは運動習慣を作り、楽しみながら健康寿命を伸ばすことを目的として第一・三月曜日と第二・四木曜日に行われています。ストレッチや筋力トレーニングで身体を温め、終盤では音楽に合わせて身体を動かすリズム体操で汗を流しました。講師のかたのユーモアあふれるトークも交えた指導の下、心と身体をほぐす楽しい時間を過ごしました。
参加した吉田久雄さん(緑町・写真左)・福山恭子さん(西新宿・同右)は「身体を動かしてリフレッシュしながら健康維持ができるのでありがたいです。また、コミュニケーションの機会にもなっています。これからも参加し続けたいです」といきいきと話してくれました。
お問い合わせ