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更新日:2023年8月14日
今年の9月1日、防災の日は関東大震災の発生から100年の節目になります。
地震や風水害などの自然災害が多い日本では、近年も全国各地で大きな被害が発生しています。災害が発生した際に自分や家族の身を守るためには事前の備えが重要です。明日起こるかもしれない災害に備え、命を守る3つの自助への取り組みを始めましょう。
問合せ
危機管理課危機管理調整担当(電話)048-768-3111(内線)297
非常持ち出し品
避難の際に持ち出すものです。すぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
飲料水
食品
レトルト食品、缶詰、乾パンなど
貴重品
衣類・下着
靴
懐中電灯
予備電池・携帯充電器
衛生用品
携帯トイレ、生理用品など
その他
備蓄品
ライフラインが復旧するまでに必要なものです。家族構成の状況などに合わせて、必要な備蓄品をあらためて考えてみましょう。
飲料水(1人1日3ℓ)
非常食
ポリ袋
カセットコンロ、ボンベ
モバイルバッテリー
ウェットボディタオル
携帯トイレ
LEDランタン、ヘッドライト
給水袋
ラップ
点火棒
水・食料は最低3日分、可能なら7日分を用意。
ローリングストック
食べ物や日用品を少し多めに購入し、日々の生活の中で使用した分を買い足すことで、日頃から使い慣れたものを備蓄品とすることができます。
地震が発生すると家具類の転倒・落下による負傷や火災の原因、避難経路の妨げとなる恐れがあります。レイアウトの工夫や家具・家電の転倒・落下対策を取り地震に強い部屋作りを行いましょう。
災害は家族がいっしょにいるときに発生するとは限りません。災害が発生すると電話がつながりにくい状態となることがあるので災害用伝言ダイヤル「171」の利用など、家族で複数の連絡方法を決めておきましょう。
集合場所・避難場所
行き先のメモを残す
場所・方法連絡の取り次ぎ先(遠方の親戚・知人など)
被災者の電話番号をキーとして、安否等の情報を音声で登録・確認できる声の伝言板です。毎月1日と15日は体験利用ができるので利用方法を確認しておきましょう。
屋内にいる場合
机の下などに隠れ、身の安全を確保する
↓
揺れが収まったら火の元を確認する
↓
ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とす
↓
断水に備えて、水を貯める
屋外にいる場合
かばん等で頭と首を守り、ブロック塀や看板、窓際などから離れる
山や海の近くで地震を感じた場合は、すぐに安全な場所に逃げる
運転中なら急停車せず、徐々に道路の左側に寄せ停車する。揺れが収まるまでは車内で待機する
日時
令和5年9月1日(金曜日)午前11時58分
防災週間の令和5年8月30日(水曜日)~9月5日(火曜日)でも実施可。
場所
その場で
内容
右の3つの安全行動をその場で行う
主催
埼玉県議会
市では、地震や風水害等の自然災害により住居等に被害を受けたかたに、「罹災証明書」又は「罹災届出証明書」を交付しています。申請には期限があり、被害の状況を確認できる写真が必要となります。詳細は、市ホームページをご覧ください。なお、火災による罹災証明の受付は消防署になります。
問合せ
市民課市民担当(電話)048-768-3111(内線)118
市では、災害対策基本法に基づき、災害が発生したときに自力で避難することが困難な人で、特に支援が必要な人を対象に、「災害時避難行動要支援者名簿」を作成し、災害時の避難支援等に活用します。
在宅で生活し、自治会などの避難支援等関係者に個人情報を提供することに同意していただいたかたで、次のいずれかに該当するかた
避難支援等を必要とする事由 |
担当課 |
---|---|
介護保険の要介護認定者(要介護3・4・5のかた) |
長寿支援課 |
身体障がい者(18歳以上の身体障害者手帳1・2級のかた) |
福祉課 |
知的障がい者(18歳以上の療育手帳マルA・Aのかた) |
|
精神障がい者(精神障害者保健福祉手帳1級のかた) |
|
身体障がい児(18歳未満の身体障害者手帳1~6級のかた) |
子ども支援課 |
知的障がい児(18歳未満の療育手帳マルA・A・B・Cのかた) |
|
75歳以上のひとり暮らし |
在宅医療介護課 |
その他支援を必要とするかた |
危機管理課 |
問合せ
危機管理課危機管理調整担当(電話)048-768-3111(内線)297
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