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更新日:2024年7月11日
7月から10月にかけて日本に接近・上陸することが多くなる台風。ときに大きな被害をもたらす台風や大雨は、地震と異なり事前に備えることができ、早めに行動することで命を守り、被害を軽減できる可能性があります。
今回の特集をきっかけに、自分自身がどのようなタイミングでどのような行動をとるかしっかりと考え、防災行動計画(マイ・タイムライン)を作成してみましょう。
問合せ
危機管理課危機管理調整担当(電話)048-768-3111(内線)297
台風が発生し、その襲来が予測され、降り続ける雨量により不安を感じた時、あなたはどのような行動をとるべきでしょうか。台風による災害から身を守るために、誰と、どのような手段で、何を持ち、どの道を通って、どこに避難をするのか、前もって対策を練っておくことがたいせつです。市の洪水ハザードマップを参考にして、事前に避難場所や避難ルートについて確認しておきましょう。
ハザードマップで確認できること
覚えておきたい用語
一定期間「避難生活」をすることを目的とした施設
切迫した災害の危険から「命を守るため」に避難する場所(災害の種類に応じて設定)
道路が冠水し、宅地内への浸水が発生している時は、既に安全に避難するタイミングを過ぎている可能性があります。そのため、事前に避難を始められるように複数の情報収集の手段を活用し、最新の状況を把握しましょう。
例
情報収集のコツ
災害が発生するおそれがある時は、風雨により防災行政無線が聞こえにくくなり、停電の発生により情報収集が困難になるおそれがあります。そのため、電池式のラジオやテレビ、予備電源を事前に用意し、情報収集手段を確保しましょう。
安心安全メール
防災行政無線で放送した内容をメール配信しています。受信するには、登録が必要です。
避難とは、行政が指定した避難所へ避難することだけではありません。自らの命を守るため、難を避けることが出来る場所に移動することです。避難情報が発令されていなくても、その場にとどまるのが危険と判断したら、自主的に避難を開始しましょう。避難する場合、浸水など周囲の状況等をよく確認してから行動してください。
行政が指定した避難所
指定避難所
指定緊急避難場所
市では、災害時、風水害時を想定してそれぞれ避難所を指定しています。
安全な親戚・知人宅
ハザードマップ等で安全を確認し、ふだんから災害時に避難することを相談しておきましょう。
屋内で安全を確保(在宅避難・垂直避難)
ハザードマップで以下の2つの条件を確認しておきましょう。
一人ひとりの防災行動計画であり、台風等の接近による大雨の際、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理したものです。
洪水ハザードマップを用いて、身の周りのさまざまな洪水リスクを知り、災害が発生しそうな時どのような避難行動が必要か、どのようなタイミングで避難することがよいのか、考えてみましょう。
市ホームページではマイ・タイムラインの作成方法について紹介しています。
気象庁や蓮田市が発表・発令する情報はどのようなものか、どの警戒レベルが出たら、どのように行動すればいいのかについてまとめました。
マイ・タイムラインを作成する際に参考としてみてください。
気象庁 |
蓮田市 |
住民 |
||
---|---|---|---|---|
警戒レベル相当情報 |
気象情報(警報) |
警戒レベル |
避難情報等 |
とるべき行動 |
5 |
大雨特別警報、氾濫発生情報 |
5 |
緊急安全確保 |
既に災害が発生しています。命を守るための最善の行動をとりましょう。 |
警戒レベル4までに必ず避難! |
||||
4 |
氾濫危険情報、土砂災害警戒情報 |
4 |
避難指示 |
冠水など、避難が困難になっているおそれがあります。速やかに避難しましょう。 |
3 |
洪水警報、大雨・洪水警報 |
3 |
高齢者避難 |
高齢者など避難に時間のかかる人は速やかに避難しましょう。 |
2 |
大雨・洪水注意報 等 |
ハザードマップ等で避難場所や危険な区域を再確認しましょう。 |
||
1 |
早期注意情報 |
災害への心構えを高めます。 |
お問い合わせ