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更新日:2023年4月1日
近年、春先や梅雨時期の天候不順により適期の防除が困難なことや、散布間隔が長く空いてしまうことから病害虫が樹につきやすくなっています。
病害虫は、その年だけでなく、園内で越冬する病害虫が増えるため、翌年の収穫にも影響する可能性があります。
黒星(くろほし)病は、春先から収穫後まで大変かかりやすい病気です。黒いススのようなものが葉や果実につき、ひどいものになると割れてくさってしまいます。
6月以降、雨が多くなると、果実に大きな輪ができてくさってしまう病気です。
ビャクシン類などについたものが、春先、風にのって飛んできてなしにうつります。
なしの芯に入って、実を食べてしまう虫です。収穫が近づくころ、なしの中に入るので大変困ります。
なしの葉を吸って樹の元気をなくします。ひどいものは落葉します。
近くの草むらから飛んできてなしの果実を吸い、ボコボコにします。
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