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更新日:2023年2月15日
日時 |
令和4年7月28日(木曜日)午後7時00分から午後8時00分 |
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開催方法 |
「Zoom」を活用したオンラインによる開催 |
内容 |
講義 テーマ「メディカルケアステーション(MCS)研修会~MCSを知ろう、使ってみよう~」 エンブレース株式会社(MCS開発元) 松尾 千歌氏 |
参加者数 | 66名 |
今年度第1回目のオンライン研修会を実施いたしました。
他職者連携の支援ツール(SNS)であるMCSの運用ポリシーが見直され、今年からケアマネージャーにも患者情報の登録権限が付与されました。今後の医療と介護の連携を円滑に行うための一つのツールとして、このシステムを使うことのメリットは何か、どういったことができるのか講義を受けました。
講義を受けた参加者から、「今まで電話やFAX等でしかやり取りできなかったので、使いこなせればスムーズな連携がとれるなと感じました」「MCSがケアマネージャー発信できるようになった点が参考になった」等の感想をいただきました。
日時 |
令和4年10月28日(金曜日)午後7時00分から午後8時00分 |
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開催方法 |
「Zoom」を活用したオンラインによる開催 |
内容 |
講義 テーマ「ACP実践報告~在宅医療現場の人生会議を知ろう~」 奏診療所 医師 今永 光彦氏 |
参加者数 | 69名 |
今年度第2回目のオンライン研修会を実施いたしました。
人生の最期をどのように迎えるかを考えるうえで重要な「人生会議(ACP アドバンス・ケア・プランニング)について、在宅医療・介護の現場で起きていることを共有し、課題や対象者への向き合い方についての講義を受けました。
講義を受けた参加者から、「本人の意向と家族の意向をどちらも確認し、対応を決めていくことが大切であるということを再認識しました」「一度決めても状況の変化に応じて話し合っていくプロセスが有意義であること、納得は価値観を含んだ話し合いがされたほうがしやすいとの言葉がとても印象に残りました」等の感想をいただきました。
日時 |
令和5年1月31日(火曜日)午後7時00分から午後8時20分 |
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開催方法 |
「Zoom」を活用したオンラインによる開催 |
内容 |
講義 テーマ「訪問診療の現場から」 奏診療所 院長 外山 哲也氏 白岡ファミリークリニック 院長 辺田 哲郎氏 ≪情報提供≫ 南埼玉郡市在宅医療サポートセンター 埼玉県医療整備課 |
参加者数 | 94名 |
今年度第3回目のオンライン研修会を実施いたしました。
「訪問診療」をテーマに、開始から実際について地域の第一線で実践している医師よりお話しいただきました。また、南埼玉郡市在宅医療サポートセンターが作成した訪問診療を導入する際の手続きなどについてまとめた冊子や、埼玉県から在宅医療・介護従事者を暴力やハラスメントから守るための対策について、情報提供いただきました。
参加者から、「実際の症例や在宅医療連携体制などご紹介いただき、在宅医療の現状がよくわかりました」「訪問診療を始める流れについてわかった」「ハラスメントについて相談場所がわかった」等の感想をいただきました。
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