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更新日:2016年12月1日
蓮田市内には、全国的に有名な縄文時代前期(約6千年前)の遺跡「関山貝塚」と「黒浜貝塚群」があります。これらの貝塚から出土した土器は、それぞれ「関山式土器」と「黒浜式土器」と呼ばれています。縄文時代の遺跡の年代を知るための基礎資料となっており、主に関東地方中心に同じような土器が出土するとすべて関山式、黒浜式と呼ばれます。
縄文時代は、時代によって土器の表面についている文様に流行があり、その年代の決定の基準になるものを型式と呼びます。当初「蓮田式土器」とよばれていた土器が、研究が進むにつれ古い順に花積下層式(春日部市花積貝塚)、関山式、黒浜式に分類されました。
関山貝塚(関山1丁目)から出土した土器を、その地名をとって命名したものです。
黒浜地内にある黒浜貝塚群(大字黒浜)から出土した土器を、その地名をとって命名したものです。
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