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更新日:2024年7月4日
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みが、地域の特性に応じて進められています。「地域包括ケアシステム」を構築するための具体的な取り組みのうちの一つが、生活支援コーディネーターの配置や協議体の設置等を通じて、地域の高齢者のニーズとボランティア等のマッチングを行うことにより生活支援の基盤整備を進めていく生活支援体制整備事業です。地域の特性を踏まえた必要なサービスの創出、提供するサービスのコーディネート機能、サービスを提供する事業主体と連携して生活支援体制の充実・強化を図ることを目的に、生活支援体制整備事業を実施しています。
「協議体」は地域の高齢者を支援する関係者間のネットワーク作りや、高齢者に関する生活課題を抽出して解決策を具体化することについて話し合う場です。「生活支援コーディネーター」は地域住民の皆さんが中心となる地域づくりや、支え合い活動のコーディネート機能を果たす調整役です。蓮田市では平成28年度から、蓮田市全域を区域とする「蓮田市協議体」を設置しています。令和元年度からは各中学校区ごとに「地区協議体」を設置しました。蓮田市全域を担当する生活支援コーディネーターと各中学校区を担当する生活支援コーディネーターを配置しています。
地域には高齢による身体の衰えや障がいなどから日常生活に不便を感じている方が増えています。「毎日の暮らしは大丈夫だけど、時々誰かの手伝いがほしい」そうした自立した生活への思いにお応えするために、この便利帳の作成がスタートしました。蓮田市商工会などのご協力により、地域の商店や事業所のみなさんに呼びかけ、さまざまな配達・訪問サービスの情報を提供いただきました。この便利帳が、皆さんの安心した暮らしの一助となることを願っています。
高齢者が住みなれた地域で安心していきいきと生活を送るためのさまざまな「集いの場・通いの場・活躍の場」があります。そこではお茶を飲みながら会話を楽しんだり、健康のために体操したり、趣味、歌やゲームのレクリエーションなどを通じて人と人とのふれあい活動が行われています。このマップでは、地域の団体やボランティアが自らすすんで取り組んでいる活動について紹介します。
「地域で、ともに支えあう共生社会」を目指し、住民の皆様が望む暮らしを実現するために、さらに私たちにできることを考える場として、今回ワークショップを開催いたしました。これまで各地区の協議体にご協力いただいてきたメンバーの皆様をはじめ、地域ではすぴぃ元気体操のボランティアとして活動されているはすぴぃスマイルフイットの皆様、昨年度のボランティア養成講座を受講された皆様、広報はすだの参加募集に応募いただきました皆様、2日間で延べ168名の皆様が参加されました。自分たちが住む地域の課題や目指す地域像について、さまざまな意見が飛び交い活発な話し合いが行われました。参加者からは「地域のことを考える機会になった」「自分の町がもっと住みやすくなるように考えていきたい」「いろいろな地域のことが聞けてとても参考になった」等の感想がありました。
日時:令和6年4月24日(水曜日)、5月13日(月曜日)午後1時30分~3時30分
会場:市役所303~305会議室
内容:助け合いの大切さについての講義、グループワークなど
講師:岡野貴代氏(公財)さわやか福祉財団
(4月24日講義とグループワーク)
テーマ1:目指す地域像の「標語」を作ってみましょう
テーマ2:目指す地域像の実現に向けて、地域にはどんな課題がありますか
(5月13日グループワーク)
テーマ3:地域課題を解決するために必要な活動は何でしょうか。私たちができる活動で考えてみてください
テーマ4:活動からひとつ選び、活動内容を話し合いましょう
講師の岡野氏より「支えあいの地域づくりに向けて」講義を聞きました。支えあいの地域づくりにむけて、住み慣れた地域で暮らすために、地域のつながりをつくり、お互いが助け合うことが大切だと学びました。
山口市長より今回参加された皆さまへ、支えあいの地域づくりに向けて、住みよい蓮田市を共に作っていきたいとご挨拶がありました。
2日間にわたって4つのテーマについて話し合い、グループワークを行いました。自分たちの目指す地域像や課題について活発に話し合った内容を発表しました。
2日間のワークショップ終了後に、今後の協議体活動への参加を希望するかアンケートを実施しました。一緒に活動してくれると回答いただいたみなさんと、引き続き安心して暮らしていける地域づくりを考えていきます。各協議体の活動を随時発信していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
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