更新日:2024年3月1日
きらめき3H(トリプルエイチ)運動
急速に高齢化が進む埼玉県では、交通事故死者に占める65歳以上の高齢者の割合が高く、高齢者の交通事故防止が重点課題となっています。
そこで、高齢者の交通事故を防止するため、高齢歩行者等の安全確保を目的とした「きらめき3H(トリプルエイチ)運動」を推進しています。
早めのライト点灯
- 交通事故は、夕暮れ時から夜間の時間帯に多く発生する傾向があります。夕暮れ時は早めのライト点灯を心掛けましょう。
- 夕暮れ時の視認性を確保して、歩行者等をいち早く発見するとともに、車両の存在を周囲に早めに知らせて、交通事故を防ぎましょう。
反射材着用
- 夕暮れ時や夜間は周囲が見えにくくなります。車のライトがついていても、運転者から歩行者が見えているとは限りません。運転者に気付いてもらうために、外出時には反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用するようにし、自分を目立たせましょう。
- 反射材は、車のライト等を反射して光ります。反射材を着用するとともに、道路を横断するときは、しっかり安全確認をし、横断歩道を渡るようにしましょう。
- 反射材を着用している歩行者は着用していない歩行者よりも2倍以上手前で発見できると言われています。反射材の着用で自分の命を守りましょう。
歩行者保護
- 横断歩道は歩行者が優先です。車は横断歩道を渡ろうとしている歩行者の通行を妨げないように、一時停止をしなければなりません。歩行者等がいないことが明らかな場合を除き、横断歩道等の直前で停止できるような速度で進行しましょう。
- 交差点で曲がる際には、ハンドルを切る前に減速し、左右をしっかり見て広い視野で歩行者を目視で確認しましょう。
- 信号機のない横断歩道を通る車のうち、歩行者が渡ろうとしているときに8割以上が一時停止をしていません。信号機のない横断歩道(自転車横断帯)の手前には、標識と原則として路面標示があります。通過する際は歩行者等が周囲にいないかよく確認しましょう。
関連リンク
高齢者を交通事故から守る県民運動~「きらめき3H(トリプルエイチ)運動」の推進~(埼玉県ホームページ)(外部サイトへリンク)
きらめき3H(トリプルエイチ)運動(埼玉県警察ホームページ)(外部サイトへリンク)