更新日:2024年4月1日
リフィル処方箋について
リフィル処方箋とは、症状が安定している患者に対して、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携のもと、医師が決めた一定期間内であれば、その都度診察を受けなくても繰り返し使用(最大3回)できる処方箋のことです。
リフィル処方箋のメリット
- 通院・診察にかかる時間や費用を節約できる(2回目・3回目の薬を受け取る際に、病院への再診が不要となります。)
- 感染症にかかるリスクを減らせる(医療機関を受診する回数が減ると外出機会が減るため、感染リスクを減らせます。)
リフィル処方箋の使い方
- 1回目は、通常の処方箋と同じように、交付日から4日以内に薬局で調剤してもらいます。薬を処方してもらった後は、薬局からリフィル処方箋(原本)の返却がありますので、なくさないよう保管します。
- 2回目以降は、リフィル処方箋に書かれた調剤予定日の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。服用中に気になったことや症状の変化などがあれば医師や薬剤師にご相談ください。
- 同一の薬局で調剤してもらうことが推奨されます。
リフィル処方箋の注意事項
- 医師の判断により、リフィル処方箋を発行できない場合があります。
- 薬剤師が患者の服薬状況等を確認してリフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は、調剤を行わない場合があります。
- 気になる症状や体調変化がある場合は、リフィル処方箋の回数が残っていても医師の診察を受けましょう。